- 今年の蕗の薹
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2024.03.18 Monday
この冬はいつもより雪が少なかった。
いつもは地面が雪で覆われている期間がそれなりにあった。が、ことしは地面が見えている期間の方が長かった気がする。
これでもう春になるのかと思うと、「いやいやそうはいかないよ」と言わんばかりにどさっと雪が降ることの繰り返し。
どっさりの雪と言っても春の雪だから、冬のような粉雪でなく、ふわふわの雪。そして、すぐに溶けてしまう。
そんなだったからか、蕗の薹の様子がいつもと違う気がする。
いつもも同じような状況なのに私が気がつかなかっただけかもしれないが・・・
今まで気づかなかったところにたくさんの蕗の薹が顔を出している。
そして、どれもみんな開ききってしまっている。
いつも私が摘んでいるところへはまだまったく気配もない。
どういうことなのかしら。
しばらくあちこち、歩きまわってみなくては。
- 役に立った薄手のダウンコート
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2024.03.17 Sunday
ものをふやすどころか減らしたいというのに、薄手のダウンコートを手に入れてしまいました。
今回の旅行は鉄道などを利用することも多いため、コートをどうしたものかと迷っていた。
厚いダウンコートは持っているが、もう少し薄手のものが欲しいなぁ。
でも、いまさら新しく買うのも・・・
と思っていたところ、行きつけのカフェでちょうど手ごろなダウンコートに出会いました。
カフェオーナーの発案で、知り合いから寄付された不用品を欲しい人にもっていってもらうが、能登地震の被災者向けの募金をいくらかでもしてくださいというもの。
旅行に出る2,3日前にそのカフェでコートに出会ったのです。
色も黒でちょうどいい感じ。
いざ、旅行に着ていったら、とても役に立ちました。
我が町よりは南へ向かったのに、気温はほとんど変わらなかったし、風がある日もあったから。
でも、少しは物を減らしたいので、薄手のコートをカフェに寄付してこようかと思います。
- 絹ストールを洗う
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2024.03.16 Saturday
ずいぶん前に結城へ旅行した時に紬のストールを買ってきた。
生成りに近い色をしていて目立たない縞模様があり、合わせやすいこともあり、お気に入りの一つ。
今回の小旅行へも連れて行ったのだが、軽い汚れが気になって洗濯してみた。
すっかりきれいになって、満足。
と、思いつつ、よく見たら、私が汚れだと思っていたのは汚れではなく、織むらだったみたい。
だから、実際には選択する前と後とでほとんど変わらなかったにはびっくりでした。
さらにびっくりしたのは、その織むらがある方は裏側なのに、かなり長い間、そちらを表にして使っていたと気づいたこと。
使っていた本人がわからないくらいだから、他人さまはなおのことわからないのだろうな。
よほど、そういうことが好きで詳しい人でない限り・・・
人生なんて、案外、そんなものなのかもしれない。
本人なりにこだわっているつもりでも、それがピント外れだったり。
あるいは、本人なりのこだわりもほかの人にはまったく通じないなんてこともざらなのかも・・・
- 三内丸山遺跡−古代人の知恵と現代人の知恵ー
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2024.03.15 Friday
新幹線に乗って、青森まで行き、三内丸山遺跡を見てきました。
縄文土器、住居跡などなど。
古代人の知恵って、すごい。
あれだけの巨木をどうやって切り倒し、運び、立てることができたのだろう。
そして、集落の近くには栗の林が広がっていたとのこと。
栗は日当たりが好きだから、下草を刈るなどの手入れをしないと栗林の維持はできないのだって。
つまり、そうした知識があり、維持するための技術と努力も持ち合わせていたから、維持ができたのだ。
そして、縫い針(今の針とそっくり同じ形だった)や釣り針などの道具もたくさん。
道沿いにいろいろな建物やゴミ捨て場、墓地なども配置されていたらしい。
かなり文明的な暮らしをしていた彼らの延長線上に私たちがいるということなどなど、いろいろ思いました。ど
そして、この遺跡の発掘、調査もすごいと思います。
土器の復元一つとっても、どうやってできるのかわからない。
いくつもの土器の破片がごっちゃに発掘されているだろう中から、一つの土器を復元するのはジグソーパズルの何倍もの難易度の気がする。
そして魚の骨の破片から、魚の種類と大きさを特定するというのもすごいと思いました。
写真で見たこともあるし、多少のことは知っていたけれど、実際に行って見てみるのは違いました。
- 久しぶりの鉄道旅行
- オーストリアに行きたしと思えども
- たこめしおにぎり
- トイレの表示
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2024.03.11 Monday
ここ10年ほどの間で、トイレに面白い表示がされているのを何度か見かけた。
今までに見たのは海辺の道の駅のようなところのトイレにあっ た「ここで魚をさばかないでください」。同じく海の近くの公衆トイレで「本来の用途以外の使用はお断りします」。海が近いから、海水浴をした後の体を洗ったりする人がいるということなのかな。
「食器を洗わないでください」という表示を見たこともある。
水が使えれば、魚をさばくことも海水浴した後の体を洗うことも食器を洗うこともできることはできる。
そういう使い方をされた方の迷惑を考えなければの話だが。
今日はまた新しい表示にお目にかかった。
いやいや、いろいろな使い道を考える人がいるものだ。
今日のトイレは多目的トイレだったから、髪を洗うにも洗いやすいと言えばそうなのだろうが・・・
- 春一番の花
- ベトナム料理を食べる
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2024.03.09 Saturday
今日はご近所のカフェでベトナム料理を食べてきた
このカフェのオーナーは先日、大病をしたこともあり、今まで以上にまわりの人のために役立つように考えるようになったようです。
で、今まで営業していた土曜日をほかの方へお貸しするというスタイルに変えるとのこと。
おかげで珍しいベトナム料理を食べることができました。
ベトナム料理の作り手は私たちもよく知っているベトナム人の方。
彼が作るバインミー(ベトナムサンドイッチ)は私たちのお気に入りで、月に1度は食べているかな。
今日はベトナム風ビーフシチューと生春巻きにベトナム風お汁粉を食べました。
ビーフシチューはトマト味で少し軽い感じでした。でも朝ごはんにこのビーフシチューを食べると聞いて、ちょっとびっくりでした。朝から、こういうものを食べるのだということと、よほど早起きして作るのかなぁということ。
今だったら、前の日に作って、冷蔵庫に入れておけるけれど、冷蔵庫がなかった頃はどうしてたのだろ。
生春巻きもなかなか手が込んでいました。
野菜のほかにゆでたエビとソーセージにゆでた春巻きが入っていました。ピーナッツ味のたれをつけて食べるのも初めて。
ベトナム風お汁粉を食べるのも初めて。
カボチャが多く、小豆はほんの少し。ほかにハスの実とココナッツミルクが入っているとのこと。
小さな町でおいしい異国料理を食べることができるのはありがたいです。