RSS | ATOM | SEARCH
子どもと遊ぶ

 夏休みに入った子どもたちと昔の遊びをするイベントのお手伝いを頼まれた。

 

 昔の遊びといっても、お手玉できないし、コマ回しもできない。何ができるかなぁ・・・

 

 ボードゲームならできるかも。はさみ将棋とか五目並べならできますよ。

 

 11時開始というのに、10時半に到着したら、もう始まっていた。

 

 ボードゲームもなじみがあるのは将棋盤と将棋の駒のみ。後は今風のゲームばかりだった。

 

 子どもでも遊べるゲームなら、説明を聞けばできるはず。

 

 と、チャレンジしてみましたよ。

 

 厳密にはボードゲームではないけれど・・・

 

 いもむしさんをさいころの目に合わせて進ませるゲームとか、ペンギンさんを使ったカードゲームなど。

 楽しかったな。

 

 

 

 

 

author:けい, category:子ども, 20:39
comments(0), trackbacks(0)
強者にもめげず その3
 「好きにしてもらいましょ」とは思っていたが、ホットケーキの色として黒を選んできた。

 「げ、黒ですか」と、こちらの持っている常識に揺さぶりをかけられる思いだ。

 次は黄土色の絵の具を持ってくる。「うーん、ユニークだ」。さらに緑をプラス。

 先生は「色を混ぜない方がきれいに仕上がる」と教えてくれた気がする。でも、この子、聞いてなかったものね。

 ま、色を混ぜないように止めても好きにしたがるだろうし・・・

 アイスクリームを作ったときの年度よりも堅いので、思うようにこねられないで、じたばたしている。

 口にする言葉は「ホットケーキ」から「ケーキ」に変わった。

 でも、粘土は思い通りにならないみたい。ついに、大きなスプーンに入れ、大きなアイスクリームにした。

 怪我の功名というか、粘土が堅いため、あまりこねられなかったので、白いところにとりどりの色が混ざり、なかなかのできばえ。

 マイペースちびっ子とのおつきあいはかくておしまい。

 
 
author:けい, category:子ども, 19:40
comments(0), trackbacks(0)
強者にもめげず その2
 ここでやおら、考える。「講師の先生の説明通りにきちんと作ることに、こだわる必要があるのか」と。

 そこそこのフェイクスイーツを作りたい子にとっては、説明をきちんと聞く価値があるのだろう。

 でも、この子は自分の好きにやりたい気持ちが強いのだから、好きにしてもらいましょ。

 そんな風に割り切ってしまえば、こちらも無理しないでいい。

 そう思って見ていると、ちびっ子なりのやり方でアイスクリームを作って満足したみたい。

 アイスクリームは、まだみんなと同じアイスクリーム路線だった。が、次のワッフルではさらに独自路線度がアップした。

 先生が「ワッフルの作り方を説明します」にも、またまた聞きに行かない。
 そして、みんながワッフルを作り始める時には、なぜか、「ホットケーキ」と叫んでいる。

 「そうですか、今度はホットケーキなのね」と、みんなと同じワッフルを作らせようと思わなければ、どうってこともない。
 
 

 
author:けい, category:子ども, 20:49
comments(0), trackbacks(0)
強者にもめげず その1
 今日は久しぶりに共同購入の仲間の託児のお手伝い。

 春休み中なので、子どもの数も多いとのこと。そのための対策も立てられていて、粘土でフェイクスイーツを作る企画が用意されている。

 講師の先生がフェイクスイーツ作り方を教えてくれる。それを子どもたちが作れるようにお手伝いするのが本日の私のお仕事らしい。

 「3歳以下のちびっ子の相手をすることから比べたら、楽勝じゃん」と思っていた。

 はずれ。

 たまたま、そばにいた子のお世話をすることになったのだが、その子はかなりの強者だった。

 講師の先生が「作り方を説明するからそばに寄ってきてね」と言っても、そばに行かない。

 説明を聞いていないのに、作ろうとする、当然のことながら、説明とはまったく違うやり方で作ろうとする。

 うーん、どうお相手をしましょうか。

 

 
author:けい, category:子ども, 20:23
comments(0), trackbacks(0)
ちびっ子たちとお昼ご飯
 久しぶりにちびっ子たちがやってきた。

 お母さんは用事を済ませて後から来るとのことで、ちびっ子たちと私たち夫婦は先にお昼ご飯を食べることにする。

 せっかくなので、ダッチオーブン料理にしましょ。

 子どもたちの目の前で相棒が火おこしをして調理を始める。今までにもダッチオーブン料理は何回となく提供してきたと思うのだが、今まではは遊ぶのに夢中で火おこしやら調理の課程は目に入っていなかったらしい。

 今日は興味津々で眺めているのがおかしい。

 中には「毎日、こうやってご飯を作っているの」と真顔で質問する子もいた。

 これだからちびっ子たちとつきあうのは楽しい。
 

 
author:けい, category:子ども, 19:44
comments(0), trackbacks(0)
いろいろな人のつながり
 若い友人が歌を歌うというので、聞きに行ってきた。

 5つの団体が集まってのファーストコンサートとか。

 若い友人が所属している団体の年齢層が一番若い。そのお母さんたちの団体、その卒業生の団体、歌が好きな男性が集まった団体(かなり年輩の人も多いようで、我が友人にとっては、おじいさんという感じの方もいられるようだった)、もう一つの団体は説明を聞いたが、忘れてしまった。

 いろいろな年齢層の人たちが集まってのコンサートは、とても和やかな雰囲気で、聞いていても気持ちがよかった。

 初めに全員で歌った。次からは二つの団体が歌い、一つの団体は次の団体と交代というようなスタイルで歌っていき、一部の最後はまた全員で歌った。
 最後に歌ったのは「さとうきび畑」。しっかり歌うためには、小さな子どもにも、歌の意味を教える必要があると思う。こういう形で、平和教育もされるって、いいな。

 二部はウェストサイド物語の中の歌を全員が舞台に上がり、分担しながら歌うというスタイルだった。

 演奏会そのものも、とても楽しめた。が、子どもたちがたくさんの人と楽しい時間を過ごせるグループに所属できているのを実感できたこともうれしかった。
 
author:けい, category:子ども, 21:23
comments(0), trackbacks(0)
「おとなしくしなさい」よりも
  今日は「我が家の薪ストーブを見たい」とのことで、ちびっ子連れのご夫婦がやってきた。

 ちびっ子たちは薪ストーブに火をつけるのは、おもしろそうに見ていた。が、大人同士で少し込み入った話を始めると、退屈そうになる。

 こういう時には、連れてきたご両親の方は「よその家ではおとなしくしていなさい」と言いがちだけれど、「おとなしくして」と要求するよりも適当なおもちゃでも出してあげる方がいい。

 で、我が家にある木製パズルを2種類出してきて、渡してみる。

 小学生には少しレベルの高いもの、幼稚園生にはカラフルで簡単なもの。

 二人ともさっそく遊び始めて、大人たちの話が終わってもまだ遊びたそうだった。「しばらく遊んで、飽きたら返してね」と渡したら、うれしそうに持って帰った。

 留守番をできずについてくるちびっ子たちには、ちょっとしたおもちゃが、かなり威力を発揮するのだ。

 何回も来ている子は、「前に遊んだあのおもちゃは?」と催促するほど、我が家で楽しく遊んだことを、しっかり覚えているもの。

 

 
author:けい, category:子ども, 18:41
comments(0), trackbacks(0)
言葉と考え方
  私は言葉に関する専門家ではないが、ちびっ子たちとおつきあいをしていると、なかなかおもしろい言葉を聞くことがある。

 最近聞いた言葉で一番おもしろかったのは、「疲れたぁ」。朝、会うなり、「疲れたぁ」だった。

 とっても元気よくではなく、ちょっとだるそうな表情までプラスされていたところが、おかしい。 

 ちびっ子のまわりにいる大人が、たくさん「疲れたぁ」をという言葉を口にしたのだろうなぁ。

 たくさんインプットされた言葉がアウトプットされてくるのだと私は思う。が、自分が口にする言葉がちびっ子たちに影響を与えるということを気にしていない人の方が多いのだろう。

 言葉だけでなく、考え方も、こうして伝えられていくのではないかしら。

 
 
author:けい, category:子ども, 23:17
comments(0), -
仲良しになる その2
  子どもたちも○○さんの耳が聞こえないということが、わかってきて、ホワイトボードを使って、いろいろな説明をしてくれるようになる。「これはプールです。水が濁っています」は見ればわかるから説明は不用な気もするが、そんなことまで一生懸命、説明している。

 でも、○○さんも好奇心が旺盛でコミュニケーションを取ることが大好きな方だから、「何年生からプールを使うの?」「どの位の距離を泳げる?」と質問が続く。

 と、子どもたちもそれに答えたい思いで、ホワイトボードにペンを走らせる。「仲良くなったこの人とコミュニケーションしたい」の気持ちがあると、筆談の煩わしさなど感じなくなる。

 「たまたま仲良しになった人は耳が不自由なので、手間がかかる筆談をしてでもコミュニケーションしたい」という気持ちになるのを見ることができ、とてもいい気分。

 こういう仕掛けを考え、実行できるグループに大きな拍手を送りたい!
 

 

 
author:けい, category:子ども, 20:11
comments(0), -
仲良しになる その1
  今日は福祉体験プログラムのまち探検に参加してきた。

 さまざまな障がいのある方と子どもたちと一緒に行動するプログラムの最終日だ。

 「まち探検」と称して、子どもたちにとって身近な場所を障がいがある方と一緒に歩くことで、見慣れた場所も違って見えることを期待しての企画でもある。

 今日、ご一緒するのは耳の不自由な方。公民館を出発して学校へ行き、校庭などを見せてもらう。歩き始めて、すぐにスタッフの方が自転車で様子を見に来られる。いいチャンスなので、自転車のベルを鳴らしてもらう。「○○さんはこの自転車のベルも聞こえないの」と説明する。

 前回、おしゃべりタイムを一緒に過ごしたにもかかわらず、子どもたちは音が聞こえないことにびっくり。他の人からも「車の音も聞こえないのよ」と言われ、自分たちが守ってあげなくてはという気になったみたい。

 腕につかまって誘導してくれる。

 なかなかいい感じの光景なので、写真をぱちり。
author:けい, category:子ども, 20:12
comments(0), -