- 初歩くスキー
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2022.01.14 Friday
昨日今日と吹き荒れた風もかなりおさまってきた。
昨晩、雪がかなり降ったらしく、ふかふかの雪が積もっている。
いいね、歩くスキーの教室は明日からだけれど、ちょこっとだけ行ってみようか。
一刻も早く歩くスキーをしてみたいというよりは、ぶきっちょだから、とりあえず、お試しをしておきたいのだ。
まだふかふかの雪のまま。いつもは機械で圧雪をしてくれるのだけれど、今日はその作業をしてくださる方よりも早くに来てしまったみたい。
どうしよ。ラッセルしながら、自分たちで少しでもコースを作る?
駐車場へ車を入れたところで、相棒と相談する。ふふ、いいことを思いつきましたよ。
ふかふかの雪がいっぱいの駐車場内を我が家の車でざっと円を描くように走ったらどう?圧雪したのと同じことになるのではない。
どうせ、お試しでそれほど長い距離をできなくてもいいのだから。
まずはスキー板をはくところから・・・こうして、かちゃっとすればいいのだよね。と、思い出しつつやってみる。
できないよう。どうして?
靴のつま先の金具の隙間に雪が固まっていて、それを取らないとだめなのでした。そういえば、去年もそうしたっけ。
何とか板をはけたら、ヨタヨタだけれど、歩くというか滑るというかができました。
下手なりに少しずつは進歩しているみたい。
- 歩くスキーの季節の始まり
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2022.01.11 Tuesday
これからしばらく歩くスキーの季節です。
教室自体は1月16日からスタートです。が、「もうコースを作ったから、やりたい人はどうぞ」とのうれしい連絡が入った。
好きな方たちは自前の道具を持っている。が、私たちは毎冬、町の施設から無料でお借りできる道具を利用させてもらっている。
初めての時には、様子がわかっていなくて、かなりの時間が過ぎてからのこのこ行ったところ、ちょうどいいサイズのものを借りることができなかった。やる気満々だったのに、一冬、指をくわえているしかなかった。
だから、それからはできるだけ早くに道具を借りに行くようにしている。靴の大きさ、板の長さ、ストックの長さがその人の体格によって違う。選択肢が多いうちに選びに行く方がいいからね。
申し込み日初日の今日、さっそく行って、借りてきました。
タイトルは教室だが、手取り足取り教えてもらう必要がある人はほんの少し。残りの皆さんは、軽やかににすいすい。
私は何年たってもヨタヨタだけれどね。
そのうえ、かなり長い間、風邪が抜けないで運動不足もいいところ。だから、とりあえずはリハビリから始めないと・・・
今日は午後から、コースの様子を見に行ってみました。
我が家よりほんの少しだが、標高が高いこともあり、思っていたよりも雪がありました。
もうすでにお試しをしたらしき跡もありました。
- アイヌの先祖供養 その2
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2016.08.29 Monday
アイヌ語での儀式が始まった。
うれしかったのは、アイヌ衣装を貸してもらっただけでなく、すべてに参加させてもらえること。「よそ者は参加させない」などという発想はなく、来た人は全員ウエルカムで、見よう見まねで、みなさんと同じことをする。
アイヌの皆さんもたくさんの人がいて、同じ先祖を供養するのではなく、それぞれの先祖を供養する。だから、よそ者の私たちは私たちで自分の先祖を供養すればいいということみたい。
お酒やお米をイナウの上に振りかける。イナウとは柳の枝先を細く削ったもので神様やご先祖様への捧げもの的な意味があるみたい。
ご先祖様に食べ物を色々お供えした後は私たちも果物やお菓子を一口ずついただく。あの世とこの世の両方で同じものをいただくということらしい。
その後はご先祖様へ捧げる舞を踊った。これも「一緒にどうぞ」と言われ、わからないなりに、手足を動かす。
心優しい皆さんのおかげで、貴重な体験をさせていただきました。
- アイヌの先祖供養その1
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2016.08.28 Sunday
アイヌの先祖供養イチャルパなるものの見学をしてきた。
先祖供養のようなところへ見学とはいえ、要するに見物だから、行っていいものかと迷った。が、誘ってくださった方もいたので、のこのこ出かけてみた。
アイヌ模様の刺しゅうを施した上着があり、それを私たちも着るらしい。手渡されたのを相棒が私に回してくれた。羽織りかけたら、「それは男の人の」と言われ、私用のを渡された。
女性用のは長い、男性用のは短いと区別していたら、違うみたい。模様が違うのだと相棒が言う。
男性用と女性用の違い、お分かりいただけるだろうか。男性用の刺しゅうは細い線、女性用のはもっと太い。女性用には赤なども使われていて、華やかな感じもある。
写真ではわかりにくいが、細かい刺繍が見事です。
- 今年は早めにさようなら
- 奥山に紅葉踏み分け 鳴く鹿の・・・
- 自家製いくらにチャレンジ
- ナナカマドを見る目が変わった
- イカの町でイカを食べる
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2015.10.08 Thursday今、私たちがいる町はイカがとれることで有名だ。
「朝イカ」「夕イカ」なる表現があり、朝に上がったのか、夕方に上がったのかの違いを気にするのが当たり前の町でもある。
それだけ新鮮なイカだから、寄生虫のアニサキスも生きている。だから、買ってきたイカを自分で刺身に作る時には、このアニサキスがいるかいないかを確認しないといけないのだ。刺身を作りながら、きれっぱしをつまみ食いしてしまう私だけれど、この町に来てからは、アニサキスがいるかいないかを確認せずにつまみ食いをしてはいけないと覚えた。
また、波が高いと船が出ないことも覚えたので、海岸沿いの道を走りながら、波の状況も確認するようになった。
このところ、荒れている日が多かったから、凪いだ日には、「チャンス!」と魚屋さんへ走り、イカをゲット。
少し、この町の住民感覚になれたかな。