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スマートな断り方
 新学期が始まると同時にママ同士の新しいおつきあいも始まる。
 
 今月の学習会では「ママ同士のおつきあい」をテーマに取り上げている。それに備えて、多少の準備をしている中で、「断る」ということが、簡単ではない人が多いかもしれないことに気づいた。

 「PTAなどの役員を何回かやったから、もう引き受けたくない」「宗教への勧誘は断りたい」保険の勧誘をされても・・・」などなど。

 上手にお断りして、お断りした後も、気持ちよくおつきあいできる方法に興味のある人は多いかもしれない。

 以前にある研修でもお話ししたが、受けるかお断りするかの検討の余地がなく、お断りのみなら、素早くお断りするのが上手にお断りする第一歩。

 これからも気分よくおつきあいするためには、相手の希望に応えられない申し訳なさを、オーバーアクション気味に表現することも大切。
 
 まとめると、
☆ 「申し訳ない」を感情豊かに表現する。
☆ 明るく、さわやかな声で。
☆ 素早く、きっぱりと。

 断る時には、そんなことを少し気にかけてみて下さいな。
 
 


author:けい, category:冊子 基礎編, 22:14
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感情の仕組みについて
感情の仕組み

 感情の仕組みがわかると、イライラしたり、落ち込んだりというマイナスの感情をコントロールしやすくなります。

 茶碗を割ってしまった時を例に考えてみましょう。
 一つずつ書き込んでみて下さい。

 〇劼匹發茶碗を割った時  どんな気持ちになり、どんな言動をしますか。
  気持ち               言動


お客さんが茶碗を割った時
気持ち               言動

 自分が茶碗を割った時 
  気持ち               言動

 ´↓で、気持ちや言動が違ったのではないでしょうか。
 誰が割ったにしても、茶碗が壊れてしまい、二度と使えないということに変わりはありません。が、割った人によって、気持ちが変わるのは興味深いと思いませんか。
 この違いは、その時によって、この状況を見ている人の考えていることが違うことによります。
 我が子に対しては、茶碗が割れていないことや注意深いことを望んでいるので、「気をつけなさい」のような言葉が出やすくなります。
 お客さんに対しては、お茶碗よりもお客さんを気遣う思いが大きいので、「お怪我はありませんでしたか」のような優しい言葉が出やすいのです。
 そして、自分に対しては、自分なりに一生懸命やっていたことを知っていることもあり、「あーあ」のような言葉が出ることが多いのではないでしょうか。自分を責めることは少ないと思います。

 自分がその状況に対し、何を望んでいるのかをチェックする練習を続けてみて下さい。
 我が子が茶碗を割ってしまった時にも、「我が子がもっと注意深く行動して、茶碗が割れていない状況」を、今、手に入れることはできません。これからできることは、一緒に茶碗を片付けることや、この次にもう少し注意深くするにはどうしたらよいかを一緒に考えることなどです。

 つい、したくなる言動をする時には、そうした結果、何か手に入ると期待しているものがあります。それについて、あまり意識していないかもしれません。が、「どんなことを手に入れようとしていたのか」について、よく考えてみて下さい。
 お茶碗を割った子どもをきつく叱ることで、どんなものが手に入るでしょう。「割っていない状態」それとも「これからはもっと注意深く行動する子ども」でしょうか。きつく叱ることで、それは手に入りそうでしょうか。

 こんな風に、ついしたくなることをすることで、自分が手に入れようとしているものは何かをチェックしてみて下さい。そして、つい、したくなることをした結果、実際に手に入る厳しい現実は何かと考えてみましょう。
 期待していることと厳しい現実をじっくりつき合わせて見て、まだ、ついしたくなる言動を取りたいと思いますか。
 感情だけを我慢しようとすると、苦しくなります。が、自分がほしいものをチェックし、自分がしていることが、そのために有効な方法かどうかを調べると、感情をコントロールしやすくなるのです。

 また、一つの状況に対しても、見方はいくつもあります。「自分の見方の他にも見方がある」と知ることも、感情をコントロールするのに役立ちます。

 昼食を食べそびれた時にどんなことを思うかを並べてみましょう。

 ○あーあ。食べそびれてしまった。 
 ○その分、夕食をたくさん食べるぞ。
 ○ダイエットできたかも。
 ○食費が浮いた。

 思い浮かべることが違うと、感情も変わることがお分かりいただけたでしょうか。

 宿題をやらずに、ゲームに夢中になっている我が子に対し、イライラしながら、「ゲームをやめて、宿題をやりなさい」と声をかけることが多くありませんか。 
私たちは自分の目に入る現実を変えることで、マイナスの感情を消そうとしがちです。
 特に、家族に対しては相手の言動を変えるよう要求したくなるようです。が、実際には相手がその気にならなければ、自分がほしい状況を手に入れることができないのです。
あまりよい方法ではない上に、長期的には相手との関係を悪化させることになります。

 長い間の習慣になっているものをやめ、新しい考え方を身につけるには時間と努力が必要です。が、毎日練習を続けることで、感情のコントロールも容易になります。努力をする甲斐のあることだと思いますので、ぜひやってみて下さい。
 
author:けい, category:冊子 基礎編, 17:27
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