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奇跡のような日々

 小さな町の小さな本屋、たくさんの人が応援してくれているけれど、なかなか大変です。

 

 昨日はお盆休みだったからか、とうとう夕方までお客様ゼロでした。それでも「お孫さん向けの絵本をたくさん買います」と連絡をくださった方があり、楽しみにお待ちしていました。

 

 本当にたくさん買って頂き、ありがたかったです。

 

 そして、今日は営業日ではなかったのですが、隣町まで遠くからお墓参りに来られた友人が立ち寄ってくれました。

 お嬢さんが気になる本を見つけ、お買い上げ。

 

 小さな町で細々と営業している小さな本屋だから、お客様がゼロの日があっても仕方ない。そう思ってはいても、なんとかかんとか買って頂けるとうれしいです。

 

 繰り返し書いていますが、前の店の時から、売り上げはすべて次の本の仕入れに回しています。

 

 どんなにたくさんの本が売れても私たちの儲けにはならないけれど、売れると、新しい本を入れることができます。

 

 常連さんがいつご来店くださっても、前とは少し違う本がある、そんな本屋にしたいのです。

 

 

author:けい, category:-, 20:12
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