- プレゼンがんばりました
-
2018.10.11 Thursday
小さな町の小さな本屋、再オープンから半年が過ぎた。再オープン当初は思っていた以上のマスコミの取材があり、その対応だけでもかなり忙しかった。もちろん、再オープンを喜んで、ご来店くださる方たちへの対応も・・・
そして、本が売れれば、ありがたいのだが、次の注文をしないと・・・
注文をするためには、本を選ぶ作業もある。
そんなこんなで走り抜けてきた半年でした。
少し落ち着いたところで、「もっともっと本屋の宣伝をした方がいい」との先代店番のアドバイスがあった。「ではでは」と、この小さな町の一番大きな店の前で800枚のチラシまきをした。そこそこの反応があり、さらにがんばる気になりました
次にはどんな手があるかなぁ。
私の人生で、あまりご縁がなかった事業者の皆さんの集まりへも、「ご挨拶」と称して伺い、いろいろお話をさせて頂いた。
「本屋」と言えば、商売をしているイメージが強いと思う。が、私たちの本屋は小さな町に本屋を作りたい若者が立ち上がって、町の皆さんから寄付を募って始めたもの。だから、先代の店番も2代目店番の私も自分の取り分はゼロ。だから、店番の私たちとしては商売ではないのだ。
町に本屋があり続けることを目指し、本が売れたら、その代金は次の仕入れに回すという形でここまでやってきている。
「そんな本屋の応援をできる形でして頂けたら」と、あちこちでお話をさせて頂きました。
「かなり広範囲にわたって、本屋がない状況が文化的にとても危機的状況なのかを、説明し、地域全体としての問題として考えて頂きたい」などと、話をさせて頂き、なかなかいい感触の対応をして頂けたと思います。