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本選びはいつもスリリング

 小さな町の小さな本屋は仕入れたい本を1冊ずつ選んで問屋さんに注文する。町の皆さんから、たくさんのご注文を頂けると、とってもありがたい。でも、ご注文を頂いた本だけを仕入れると、ふらっと本屋へやってきた方にとっては新しい本が入っていないということにもなる。

 

 ご注文くださったお客様をあまりお待たせしないようにということも考えると、ご注文を頂いた本にプラスして、私が選んだ本を注文するというスタイルがいいのかなぁ。

 

 選んで入れたからには売れてほしいと思うのだが、ここがなかなかに厳しい。おもしろいことに、入れたら、あっという間に売れてしまう本と、かなり長い間売れない本とに分かれてしまう。

 

 来店客数の絶対量がふえれば、もう少しうまくいくのかもしれないけれど・・・

 

 常連客の皆様の好みなどを考えつつ、本選びをすることも多い。「あの方だったら、この本を気に入るかも」が、当たった時にはとっても嬉しい。

 

 

author:けい, category:-, 22:08
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