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野馬追いが生き甲斐
 先日、本棚に「野馬追いを生きる 南相馬を生きる」を入れた。

 この本について書こうと思ったのに、書きそびれていたので、今日はがんばって書いてみよう。

 著者と同じように、私も相馬の馬追いのことは、何となくは知っていた。が、詳しいことはまったく知らなかった。

 大震災で、家族を4人、親族を12人失った男を中心に本は書き進められていく。

 千年の歴史を持つこの野馬追いは1945年の終戦の年にも行われたのだとか。

 そんなだから、この野馬追いを続けるためにたくさんの人が様々な努力をしている。

 親族を12人も失い、茫然自失となった男は、彼らの鎮魂のためにも野馬追いに出ることを決意する。そしてその準備をする中で、少しずつ、生きる力を取り戻していく。

 装蹄師となった弟の縁で馬も鎧兜も寄贈される。そして、長い間、野馬追いの日にたくさんの人を快く泊めて、食事作りをしていた彼の妻のファンからの支援もたくさん届く。

 こうして男は還暦を過ぎても野馬追いを続け、若い後継者を育てていく。

 
author:けい, category:, 19:17
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