- たまには縫い物
- 我が家の法隆寺
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2008.04.29 Tuesday新緑も美しい季節がやってきて、今年もまた外でのお茶や食事を楽しめるようになった。
先日の大風で日よけの柱にしていた竹が傾いてしまった。今日はそれを直す作業を相棒が始めた。いい加減な私はリップサービスのつもりで、「私にできるお手伝いがありますか」と言ったら、「あります」と言われてしまった。
西瓜割りに使うような棒を差し出され、「これで竹の元を突き固めるように」とのこと。相棒の解説によると、法隆寺が作られた頃からの伝統的な工事方法なのだそう。「法隆寺を作るつもりで、しっかり突いて」とか言われたが、よくわからないから、テキトーに突いてみた。
私の協力がよかったのか、思っていたよりも簡単に修復できたらしい。
これで、今年も日よけが完成です。
実物を見たい方、遊びに来たい方、お出かけ下さいね。
- 学びの共同体 実践校
- 夏野菜の苗
- 今日もいい気分
- 日々の暮らしの中で
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2008.04.25 Friday今日も人はそれぞれ考え方も見方も違うとの話をしたが、どうもみんなは「苦手なAさん」の話がお好きらしい。
念のため、もう一度確認をしてみた。
「日々の生活の中で、いろいろと気にしていることや意識的にしていることって、どんなこと?」
小さくても○をたくさんにする努力をあまりしないで、×ばかりを数えて暮らしていたら、気分よく暮らせる日は手に入らないと思う。
みなさん、小さな○をふやすことの大切さを再確認したようだった。
「家族をほめる、認める、ねぎらう、気遣う言葉をかけると、自分も相手も気分がよくなる」との話も出て、やってみようという気持ちになった人も多かったようだ。
当たり前のことのようだが、まずは家庭を居心地のよいものにすることで、家族みんながニコニコ元気になれると思うので、ぜひ、ニコニコ笑顔をふやしてほしい。
- 収穫までの楽しみ
- 小さな小さな種から
- 誰とでもなかよく
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2008.04.22 Tuesday今日は子どもたちの対人関係能力の育て方について考えてみた。
「誰とでも,
なかよくするように教えるには、どうしたらいい?」との質問が出る。
多くのお母さんが子どもに教える時に、簡単に採用する方法は「よーく言って聞かせる」だ。
が、考えてみてほしい。「誰とでもなかよくしなさい」と言い聞かせたら、できるようになるものだろうか。「『子どもに怒鳴ってはいけません』と言い聞かせたら、怒鳴らないようになれるの?」には、即答で「無理、無理」と返ってくる。だとしたら、子どもだって、言い聞かされただけではできるようにならないと思う。
私なりの答えは「やってみせること」。お母さんが自分とは考えの違う子どもに礼儀正しく接してみせることが必要だと思う。
「おまえの言い分など、聞く必要がない」と言いながら、「お友だちにはお友だちの言い分があるのだから、それを尊重してあげなさい。そうすることで誰とでも、なかよくするのよ」と教えることは、可能だろうか?
そんなやり方はおかしいということが、おわかり頂けると思う。
- ありのままの子どもを受け入れる
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2008.04.21 Monday今日は「子育てで本当に大切なこと」を考えてみた。
「我が子に言いたいことがたくさんありますか?」の問いかけに「たくさんあります」の声が上がる。
「我が子によくなってほしい」の思いはわかるが、「ああなってほしい、こうなってほしい」と望むことは今の我が子ではダメと言っていることでもある。
「もし、自分が誰かに毎日だめ出しをされたら、どんな気分になるだろう?」
「やる気が出ない。相手をうらむ」との声が出る。
そういうことで親子の信頼関係を築くことができるだろうか。
信頼関係のないところでは、何事も始まらないと思うのだけれど・・・
目の前で子どもがしていること、していないことに目を奪われがちだと思うが、本当に大切なことは何なのかをもう一度考えてみてほしいと思う。