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好みの違い
 またまた、相棒に留守番をお願いして、ホイホイと出かける予定を立てた私は留守中の相棒の食事について相棒と相談をした。
 出かけるのはまだ先のことだが、我が家の食料の大半は共同購入で注文しているため、早めの手配が必要なのだ。

 昨年、私なりに買い置きしておいた物の大半が使われずに残っていた。で、今年は「何がほしい?前回は何を食べていたの?」と質問してみた。

 聞いてみるものです。「暑い時期だから、そうめんのような冷たい麺類がおいしいのでは?」と思う私の思惑に反し、水餃子のような温かいスープ的なものを食べることが多かったのだそう。

 野菜も入れたら、一品で主食とおかずの両方をまかなえると言うことらしいのだけれど・・・

 私の夕食のイメージとはずいぶん違う。あまりの違いにちょっとびっくりです。

 
author:けい, category:-, 21:20
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カッコウ
 今日の夕方、カッコウの声を聞いた。カッコウは誰が聞いても「あ、カッコウだ」と、わかる。

 カッコウは我が家の周辺には来る年と来ない年がある。だから、カッコウの声を聞くと、何となくうれしくなる。

 カッコウの仲間のツツドリ(「ポポ、ポポ」と鼓を打つ音に似た鳴き方をする)とホトトギス(「トウキョウト、トッキョキョカキョク」のような鳴き方をする)は毎年やってくる。
 
 どれもとても特徴のある鳴き方をするのが、おもしろい。

 
author:けい, category:田舎暮らし, 21:39
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年を重ねても
 今日は久しぶりに会った友人と楽しくおしゃべり。

 その中で「『もう年だから』と感じることはないの?」と質問された。

 昔から、いわゆるスポーツは得意ではない。だから、「昔はできたのに、今は・・・」のように感じることもない。

 老眼にもなって、不自由なこともあるが、PCなら、児を大きくして使用するなどの工夫をして、乗り越えているし・・・

 若い友人たちとのおつきあいも多いから、おかげでこちらまで若いつもりでいられるし・・・

 などなどで、毎日を楽しく充実して過ごせているかもと、自分の生活を再チェックできた気がする。
author:けい, category:めげない, 20:25
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スイカズラ
 スイカズラの花が咲き始めた。

 白いかわいい花で、香りもいい。

 調べてみたら、花の蜜を吸ったところから、スイカズラの名がついたのだって。冬になっても葉が落ちないので「忍冬」とも言うし、花の色が白から黄色に変化することから「金銀花」という名もあるらしい。

 また、抗菌などの薬効もあるので、薬草としても使われていることも判明。さらにうれしいことには、花を焼酎に漬けておくと、香りのいいスイカズラ酒もできるのだって。

 さっそく、作ってみるつもり。
author:けい, category:花など, 19:46
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学びが生きた
 今日はうれしくも楽しい報告を受けた。

 家に飾るお花がほしくて、子どもにお使いを頼んだのだそう。「お花を買ってきて。でも、菊はやめてね」と言って、送り出した子が買ってきたのは仏花だった。

 白い大きな菊のまわりに他の花がある花束だったらしい。

 ギャッと思いつつ、いつも私が「こちらが思うように相手に伝わらないことはよくあること」と話をしているのを思い出して、冷静に慣れたのだって。「菊がどんな花だかわかっていなかったのだな」と理解できたので、子どもの話を静かに聞けたとのこと。「仏花」という表示は見えなかったらしい。そして、「とてもきれいな花に見えた」と言われ、「よくよく見たら、確かにきれいにも見えた」と笑いながら、話をしてくれた。

 学ぶ前だったら、「ぎゃあ」と文句を言っていたと思うとのこと。

 報告を受けた私もうれしかった。
author:けい, category:子ども, 20:32
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立場が変わると見えるもの
 今日は相棒が司会をすることとなった。

 懇親会の司会なので、集まったみんながおいしいものを食べながら楽しくおしゃべりしている間、ずっとマイクの前に立っている。

 相棒からかなり離れたテーブルにいた私は、そばの方とおしゃべりをしていた。ずいぶん野時間が経ってから、「そうか、司会役は食事もできないんだ。かわいそう」と、気がついた。

 他の方が司会をしている間は、そんなことを考えもしなかった。

 いろいろな立場の人のことを思い遣るのは、いつも努力が必要だと改めて感じた。

 自分に見えていないことについて、想像したり理解したりするのは、いつもいつも気にして居ても、十分ということがないと、しみじみ思うこの頃だ。 
author:けい, category:-, 20:15
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身体の仕組み
 心身共に健康体を自負する私が1年ほど前からバネ指などというあやしいものになった。指の関節がゆがんで、指を使う作業をすると痛い。

 あの手、この手をトライし、さらに気を紛らわせつつ、日が過ぎていた。

 が、先日、ネット検索で発見した鍼灸院が私の好みにぴったり。身体全体の動きとバネ指の関係をきちんと説明してくれ、身体の動かし方を教えてくれた。

 肩胛骨を動かすと、バネ指の調子がよくなる。時間はかかるかもしれないが、完治の見通しも出てきて、うれしい限り。

 身体も仕組みを理解し、よい対応をすることで、より健康になれるのは、日頃、私が理想としている生活スタイルでもある。

 
 

 
author:けい, category:-, 20:55
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望む生活を手に入れる
 今日も望んでいることと現実が釣り合わないと、マイナスの感情を感じやすいとの話をした。

 そうしたら、他人ではなく、自分に不満を感じるという人がいた。もっとちゃんとした生活をしたいと思うのに、一日が終わると、ちゃんとできなかった自分に不満を感じるのだそう。

 「『ちゃんと』とはどんな生活ですか」という私の質問に「え?」と、なった。「具体的なものを持ってこないと話が進まないのですよ。たとえば、餃子を手作りするようになった人も多いけれど、皮はどうしていますか?皮も自分で作れるのだけれど、皮を自分で作らずに買ってきたら、『手抜き』と言いますか?」との問いかけに「そうか、『手抜き』とはどういうことかを自分で決める必要があるわけね」

 皮まで自分で作らないと「手抜き」と思うか、出来合いの餃子を買ってきたら「手抜き」と思うかの差は大きいはずだ。

 同じように「ちゃんと」の中身を具体的に決め、その通り実行できたかどうかをチェックと自分が望む「ちゃんとした生活」を送りやすくなると思う。

 今日は晴れて、とても暑かったので、洗濯日和とも言える。
 ちゃんと洗濯をがんばろうの「ちゃんと」を以下のように具体的に考えてみるといい。
・家族全員のシーツを洗う
・掛け布団のカバーまで洗う
・そんなに欲張らずに子どものシーツだけを洗う

 以上のどれにするかを決め、それが実行できたら、「ちゃんとできた」ことになる。

 「そんな風に考えるようにしたら、達成感を感じやすくなりそう。そして、そんな日々を重ねることができれば、自分に自信を持ちやすくなりそう」との喜びの声が上がった。
author:けい, category:学習会のおさらい, 19:38
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富士市立岳陽中学校訪問記 その2
 昨日は最後に岳陽中学校の元校長先生である佐藤雅明先生の話を聞いた。

 とても具体的でわかりやすい話だった。

 まずは学びについて。教師の側から一方的に知識を伝達するのではなく、子どもたち同士の間で学びが成立することの大切さが語られた。

 子どもたちの学力も「ほとんどのことがわかっている」層と「半分くらいわかっている」層と「ほとんどのことがわかっていない」層の3つからなっていることが多いのだとか。そして、教師が一人でわからない子たちに対するのではなく、子どもたちの力を借りて、全員が伸びていくようにすることができるのだって。

 わかっていない子にはとても丁寧に「『どこまでわかっているの?あなたがわかっていることだけでいいから、説明してみて。わからないことは○○さんに聞いてごらん』のように言葉をかけるといい」との説明があった。そして、その子が○○さんの説明でわかるまでそばについていて、フォローしてあげる必要があること、最後に「聞けてよかったね。すごかったね」とほめる言葉まで忘れないようにすると、子どもたちはわからないことがある時、自分から「教えて」と言えるようになるのだそう。

 一人一人の子どもをきめ細やかに見て、常にフォローをしていくことで子どもたちの学びの質を上げていくことができるのだと思う。

 廊下に張ってある作文はどれも一生懸命に書いた様子が伝わってくるものばかりだった。

 次回は6月19日に見学に行く予定です。興味のある方はご連絡下さい。

 
author:けい, category:子ども, 19:58
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富士市立岳陽中学校訪問 その1
 今日は富士市の岳陽中学校を見学してきた。

 車での訪問が可能とのことで行ってみることにした。前回の浜之郷小学校の時には最後まで残っていたら、かなり遅くなったので、遅くなってもよいという方だけをお誘いした。

 お昼過ぎに到着し、午後の数学の授業を見学。

 まだ若い先生が考えに考えたという大中小のニコニコマークを使っての授業はなかなかおもしろかった。この学校でも子どもたちに対する先生の態度はやさしい。言葉も丁寧だ。

 子どもたちの発想はいろいろとユニークだ。

 発表した子の意図を理解できるまで、私はしばらく時間がかかってしまった。

 子どもたちの中から出てくるもので学びを成立させる授業の場合はそのユニークな発想を受け止める力量が必要だと思った。自分とは発想が違う人の考えを理解するにはよく聞く必要があることを、改めて学んだ気がする。
author:けい, category:子ども, 20:21
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