- 宿題と共に年越し
- 田舎の年末
- 求めよ、さらば
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2008.12.29 Monday「職場の菜園に種を蒔くために菜の花の種がほしい」と相棒が言い出したのは、1か月近く前のこと。
畑を返してしまったとはいえ、長い間、野菜作りをしていた私から見ると、種蒔きの適期を過ぎている。私だけではなく、種を売る側もそういう判断をしているから、なかなか、種が手に入らずに日が過ぎていた。
先日、立ち寄ったスーパーで種を見かけた。が、それが相棒のほしい種なのか、いくつ必要なのかも、よくわからないので、たくさんあることだけを確認し、買わずに相棒に報告をした。
数日後、一緒に買いに出かけたら、売り場の様相が一変している。そう、お正月用品で一杯となっていて、種などどこにもない。念のため、店員さんに確認したが、「有りません」とあっさり言われてしまった。
愛犬のえさを買いにホームセンターへ寄ったら、相棒は「念のため、種をさがしてくる」と種をさがしに行った。
ドッグフードを持って、レジに並んでいたわたしの所へ、種をゲットした相棒がやってきた。
めげずにさがし続けていると、手に入るものなのだね。
- 遠距離友だちづきあい
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2008.12.28 Sunday遠距離恋愛という表現があるが、遠距離友だちつきあいをしている友人がいる。
私の場合、我が娘でさえ、海の彼方に住んでいるのだから、物理的距離と心の距離は関係ないと言ってしまえば、それまでだが・・・
この友人とは、私が以前に住んでいた土地で、とても親しくなったから、私が引っ越してからも、つきあい続けているのだと思っていた。
が、よく考えると、どうも、そうではないようだと、わかってきた。私が引っ越しをし、物理的な距離ができた後、さまざまなやりとりをしながら、親しさが増していったというのが真相だという気がする。
物理的な距離よりも心の距離の方が大きいことを、思うこの頃。
- 年末スープ
- 乗り換え
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2008.12.26 Friday今日も孫たちは、がんばって、電車で帰っていった。
我が家の最寄り駅から、孫たちの家の最寄り駅へ行くには、途中の駅まで急行で行き、各駅停車に乗り換える必要がある。
1回目は私が一緒について行って、乗り換えを教えた。
次からは説明をし、それを自分でメモしたものを持って、電車に乗っている。
が、「ついたよ」のメールが届いた時間から逆算すると、ずっと各駅停車に乗っていった可能性もある。
大人の感覚では、ずっと各駅停車に乗っていったのなら、途中駅で乗り換える必要はない。が、ちびっ子のことだから、一生懸命、乗り換えをしているのだろう。
ちょっとおかしいが、とにもかくにも無事に帰れたのだから、いいとしよう。
- 洋裁教室
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2008.12.25 Thursday今年も残り少なくなったというのに、年末年始の仕事をパスして、今日も孫のお相手。
今日は昨日、一緒に買い込んできた布を使って、昨日よりも大きな作品作りにチャレンジした。
ほぼ一日がんばって、それぞれ二つずつの作品が完成した。
6歳の孫はダイヤ型のクッション(本人は「車の中でねむくなった時の枕」と言っているが・・・)とお姉ちゃんと同じバッグ。
9歳の孫はバッグとハンカチ。
細かいところは私が助けたところもあるが、基本的なところは子どもたちが、がんばって作業をした。
丁寧に相手をすれば、ちびっ子でもこんな作品ができ、当人たちも、とってもいい気分になれる。
久しぶりにちびっ子たちと物作りをした。が、物作りはとても教育的な作業だと実感した。
- ゲームvs生身の人間
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2008.12.24 Wednesday冬休みになって、孫たちがお泊まりに来ている。
おかげで、連日のように「『冬休みの過ごし方』実践編」をしているような状況だ。
親なし、テレビなしに加え、もちろんゲームもない。
では、どうするかというと、楽しい会話をする、何かを作る作業をする、本を読んであげるなどなど、要するに生身の人間が相手をすることの繰り返し。
今日は布で小物を作るにチャレンジ。そこそこの作品を完成し、達成感にみちみちて、「明日は袋を作る」宣言。
その後は夕食のグラタン作り。その場にいなかったママとパパと我が相棒に見せるために、でき上がったグラタンの写真を撮る。孫たちなりに、うれしかったのだと思う。
そして、寝床では、私が本を読む。本を読む声を聞きながら、眠りにつくのはとても気分がよさそう・・・
ゲームやテレビの魅力に対抗するためには、生身の人間ががんばれば、成果があるということだと思う。
- いろいろなことのあった1年