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アケビ細工
  今日、出かけた先でアケビ細工の背負子が売られていた。

 花籠らしいが、済みなどを入れてもよさそうだ。

 持ち帰るよりも、値下げして売りたいとのことで、格安でゲット。

 帰宅して、相棒に見せて、話をする。相棒は「背負子の紐部分を編む手間賃にもならない安さだよ」
と感心してくれた。

author:けい, category:手仕事, 19:16
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ないものねだり
  今日は感情のコントロール法について、いつもと違うアプローチをしてみた。

 まずは相棒が感情、生理反応、行為(目に見える動作のこと)、思考についての説明。感情と生理反応を変えるのはかんたんではない。行為と思考の方が変えやすいし、そうすることで感情も変えることができる。
 わかりやすくするために、車の動かし方を例に話をした。車は前後には動かしやすいが、横へ移動させるのは簡単ではない。駐車場などで隣のスペースに移動するためには、一旦斜め前に車を出し、それから斜め後ろにバックさせる必要がある。

 この説明に参加者一同、「なるほど」と納得。

 で、納得できたところで、例題にチャレンジしてもらう。

 例題その1は「知人に挨拶したのに挨拶が返ってこなかった」
 その時、どんな感情を感じるか、それは何を望んでいるのか、その望んでいることは今、自分の努力で手に入れることができるものかをチェックしてみる。

 挨拶が返ってこないと、気分はよくない。
 で、その時、望んでいることは「知人が挨拶を返してくれること」。「それって、自分の努力で手に入れられる?」の質問には「いいえ!」

 「では、望むものを変える必要があるのかな?」には、すぐに「私が挨拶できること」「相手を気遣う私」と、なかなか調子がいい。

 ではでは、難易度を少しアップした例題。

 「我が子がテストで悪い点を取ってきた」では?

 望んでいることは「反省して、勉強に取りかかる我が子」「もっといい点を取ってくる子」などなど。

 すぐに答えが出てきたのはいいけれど、「それは自分の努力で手に入るものですか?」

 「え?そうか、我が子の行動の変化は私の努力では手に入らないんだ。手に入るものだと思っていた。」
 
 
感情のコントロール法の第1歩はないものねだりをしていることに気づくこと。

 自分が我が子に望む時には、きわめて当たり前のことだと思いがちだ。が、「我が子がいつもにこにこしている優しいお母さんを望み、それが手に入らないと怒り狂ったら、どう思いますか?」には、「勝手に望んで勝手に怒るな」が、返ってくる。

 だったら、我が子に対しても、同じことが言えるはず。

 「勝手にないものねだりをして、気分悪くなることは、そう気づくことで減らせる」と、わかってもらえたようだった。
 
author:けい, category:学習会のおさらい, 19:07
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お魚鉄板焼き
  我が家では時間があると、ホットプレートを使うことが多い。

 簡単だし、熱々のできたてを食べられるしね。

 鉄板焼きというと、野菜と肉を焼くイメージが強いが、今晩は肉の変わりに魚を焼いてみた。

 北海道のお魚セットの中から、赤い魚と黒い魚を一つずつ焼く。(袋に魚の絵と名前が書いてあるのだが、よく見ないで料理して、食べてしまった)

 焼いているうちに皮がはげてしまった。が、焼き続けていたら、皮がぱりぱりになって、とってもおいしかった。

 
author:けい, category:料理など, 19:35
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手仕事復活
  バネ指という指が痛くて動かない状況が2年ほども続いたが、なんとか治った。おかげでまた、いろいろなことができるようになった。

 畑を返したことで時間ができたこともあり、このところ、手仕事復活です。

 今、取り組んでいるのは20年ほど前に編んだチョッキの再生。

 草木染めにはまっていた時があり、紅茶で染めて編み上げたチョッキが洗濯を繰り返す間に縮んでしまった。
 久しぶりに取り出して、眺めているうちに、再生法が閃いた。

 ブイ衿のチョッキだが、真ん中にはさみを入れて切り開く。切り開いた前と裾に編み足したら、またしばらくは着られる物ができそう。

 同じ糸はないので、クルミで染めた焦げ茶の糸を使っているが、なかなかいい感じ。

 切り開いて、編み足し始めてから、「beforeの写真を撮っておけばよかった」と、気づいた。

 afterの写真はアップするので、beforeは想像して下さいね。
author:けい, category:いい気分, 19:22
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ズルは悪いか
  今日も子育て学習会だった。

 その中で、子どもがズルすることを覚えたとの話が登場した。

 真面目なお母さんたちは「ズルをしてはいけないと教えなければ」と思うことが多い。

 が、私は「ちょっと待って。いかに楽をするかという発想から人類は発達を遂げてきているの。電気釜が登場するまでは主婦は誰よりも早く起きて、ご飯を炊いていたの。だから、電気釜ができた時には『主婦を怠け者にするとんでもない機械だ』という非難があったのだって。洗濯機だって、一番最初のは、洗濯物を絞るのに二つのローラーに挟んで絞っていたの。今は全自動だから、スイッチ一つで簡単に洗い上がるでしょう?そんなズルをしてはいけないって、言われたら、どうします?」

 参加者一同、「電気釜や全自動洗濯機のない時代に戻りたくない」

 子どもがズルをするのは、彼らなりに知恵を働かせ始めたと見ればいい。

 宿題などでズルをするのだったら、宿題や学校での授業が苦役と化しているかもしれないことに思いを馳せてあげた方がいい。 
author:けい, category:学習会のおさらい, 20:05
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家庭での学び
  先日、「本棚」に入れた「ホームスクーリングに学ぶ」を読み終わった。

 学齢期に達した子どもを学校へやらず、敢えて自宅で学ぶという方法を選ぶ親が日本にもいるのだと知った時には、ちょっとびっくりした。

 これが私とホームスクーリングの出会いだった。

 今回読んだ本によると、ホームスクーリングで育った子は成績優秀な子も多いのだそう。

 いろいろなことが書いてあるが、一番のポイントは「教え込む」ではなく、子どもの「学びたい」という気持ちを尊重することだと思う。

 小さい子を見ているとわかるが、子どもは本来、好奇心一杯の学びたがりやなのだ。それを上手に応援してあげると、子どもたちはどんどん学んでいく。

 親が教え込むことをやめ、子どもを一人の人間として尊重すること、たくさんの経験から学ぶことなどなど、学校へ行っている子どもにタイする接し方のヒントとしても役立つことがたくさん書かれている本だと思う。
 
author:けい, category:, 20:25
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情けは人のためならず
  今日はある企画に参加し、コミュニケーション体験ゲームを担当してきた。

 終了の挨拶の後、主催者から「道案内の掲示をした方は本人がはずしに行って下さい」とのアナウンスがあった。

 「私たちは掲示をしていないから、関係ない」と帰途につく。と、道案内の掲示を手に戻ってくる人に出会う。「ご苦労様」と思いつつ、歩いていくと、道案内の掲示がまだ残っている。「え、回収しそびれたの?仕方ない。はずして届けてあげよう」と下ってきたばかりの坂をまた上る。

 係の方に回収してきた掲示を渡して、またまた坂を下る。

 と、また掲示を回収してきた方にばったり。その方と少し言葉を交わし、先へ進むと、まだ掲示が残っている。「どうしよ?」と相棒としばし顔を見合わせる。

 「もう1度、戻ろうか」と、またまた坂を上り同じことを繰り返す。

 坂を下り、歩いていくと、バス停にたくさんの人が並んでいる。

 行きはバスの本数が少ないから、地下鉄の駅から歩く方が確実だとのことで10分以上の距離を歩いた。バスの乗れると、あまり歩かずに乗換駅まで戻ることができる。バス停に並んでいる方に「バスが来るまで、あとどの位ですか」と声をかけると「1、2分ではないでしょうか」のうれしい答え。

 やったね。2回も坂道の往復をしたご褒美がこんな形でもらえるなんて!

 

author:けい, category:いい気分, 18:38
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心をこめたお見送り

 先日、本棚に入れた本も読み終わっていないのだけれど、今日は別の本を読んだ。

 「僕が葬儀屋さんになった理由(わけ)」というものだ。

 著者は18歳で高校を卒業し、大学へ入学するまでの間の短期アルバイトとして、葬儀屋さんで働く。  

 仕事を教えてくれた先輩は心のこもった仕事ぶりで、お金を支払ってもらいながら、「ありがとう」を言われる。

 著者はお金をもらいながら、こうして、感謝される仕事があることに感動し、大学へ行くことをやめて、働き始める。

 「人はいつかは死ぬ」ことは頭ではわかっていても、ぴんと来なかったり、そのことから目を背け勝ちだったりする。

 が、どんなに目を背けていても、人はいつか死ぬということはきびしい現実である。

 そのきびしい現実の中で、遺族の心に寄り添い、心のこもったお見送りをしたいと著者は心を砕く。

 25歳という若さで店長となり、病院への営業を開始。営業のやり方を知らないことが幸いして、「1週間に1度は訪問する」と決めたら、どんなに断られてもめげずに続ける。それも葬儀屋さんとは思えない笑顔で・・・

 そして仕事をくれるとはわからない病院の霊安室の掃除も心を込めてする。
 「きたない霊安室だったら、亡くなった方も遺族の方もかわいそう」との思いからだ。

 こうした心が通じて、少しずつ仕事は伸びていく。が、会社は利益追求優先となり、著者の思いは叶えられないこともふえていく。

 遂に独立を考えるようになる。そうはいっても、立ち上げ、経営、資金と越えなくてはならないハードルはいくつもある。

 夢を追い続け、語り続け、異業種交流会、セミナーと精力的に動いて、自分の会社を立ち上げる。

 「遺族の悲しみへの思いやりとこの世を去っていく故人のひと雫の涙を感じ取れない人はこの仕事をやってはいけないと思う」

 死の悲しみと死があるからこそ命が輝くことを実感する著者は「日本でいちばん『ありがとう』と言われる葬儀社になりたい」と思いを同じくする人を育て、事業を展開している。

 

author:けい, category:, 21:05
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問題解決思考
  今頃の時間になって、明日の会合に出席するための準備を始めた相棒が「ぎゃっ、今月の10日までに会場に貼るポスターの原稿を提出しなくては、いけなかったらしい」と言い出す。

 そう言われると、「あれとこれをアレンジしたら、簡単にできるよね」という会話をした記憶が・・・

 拡大コピーなどの実労働を相棒に頼んだから、私はすっかり忘れていた。が、ここで相棒を責めたところで、いいことは何もない。

 ダメモトでポスターの原稿を持ち込み、かつ資料配付をさせてもらえるようお願いする手段で対応をがんばるのは、どうかしら?

 

 
author:けい, category:めげない, 21:46
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本棚

 今までにもいろいろな本の紹介をしてきたが、そうした本をネット上の本棚に並べることができるのだそう。

 使い方がまだよくわかってはいないが、とりあえず、登録をしてみた。

 まずは今読んでいる「ホームスクーリングに学ぶ」を入れる。

 書名を入れると、本の表紙が現れ、便利だ。

 本棚の使い方よりも、それをブログのページに反映させるやり方の方が、よくわからなかった。このジュゲムは、そういうことには詳しい人向けのところがあり、「ぺたっと貼るだけ」の説明しかない。

 簡単に諦めたくはないから、自己流でいろいろトライしてみる。

 「リンク」に貼り付けてみた。「学習会のお知らせ」と同じところにある「本棚」をクリックしてみて下さい。

 

 

author:けい, category:-, 19:55
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