- 他者との境界線
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2010.01.30 Saturday昨日の学習会で、参加者のみなさんが関心を示したもう一つのテーマは「他者との境界線」。
「苦手なAさんにきつく言われて、ひどく傷ついた」などは、たびたび話題に上がっている。
この問題への対応法は、自分と他者との間に境界線をきっちりと作ること。そして、自分にコントロールできることとできないことを明確にすること。
きついAさんがいろいろ言うのを止めるのは、自分にはコントロールできない。が、自分がその気になれば、Aさんのきつい言葉を聞き流すことはできること。
また、この図式は自分と我が子の間にも応用できる。我が子にいろいろと言うことは、私がコントロールできる。が、それを聞いて、やるかやらないかは我が子が決めていることで、私にコントロールできることではない。
これがわかってくると、対人関係は劇的に楽になる。
できるようになるまでは、それなりの練習が必要だけれど。
- 私たちは仮説で生きている
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2010.01.29 Friday今日もいくつかの話をしたのだが、その中で、みなさんに受けたことの一つが「仮説」説。
「いろいろなことに対し、私たちは仮説を立てて、考えたり、行動をしているのだ」という考え方のことを話してみた。
さまざまなシチュエーションで、「子どもが今、○○しないと、将来、困るようになる」「あの時、ああすれば、こうなったのに」と考えることも多いと思う。でも、それらは、 「やりたい!」と手を挙げない我が子に対し、「手を挙げて、『やりたい!』と言えば、やらせてもらえるのだから、手を挙げたら」も仮説です。
手を挙げたら、そのことを認めてもらえて、やらせてもらえるという保証はどこにもない。
手を挙げたこと自体を見てもらえないかもしれない。手を挙げたことは、認めてもらえても、「日頃、やるべきこともやらないで、手を挙げるとは図々しい」と非難されるかもしれない。
必ずそうなるとは決まっていないかもしれないことは、絶対的真理ではなく仮説である。
仮説を絶対的真理だと思いこむことは、とても危険だと思う。
「みなさんが考えている『ああすれば、こうなるのに』が100パーセント成立する可能性はどの位、ありますか?」に参加者のみなさんは唸りつつも納得してくれた気がする。
- ビバリーヒルズチワワ
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2010.01.28 Thursdayビバリーヒルズの豪邸に住む真っ白なチワワが飼い主の急な出張の間、姪に預けられる。
が、悪者にさらわれ、たくさんの苦労をしながら、家をめざすと、ある意味おきまりのストーリーのように思えるDVD。
が、予期していたよりも、遙かにおもしろかった。
そして、さらに意外だったのは、見終わってから、調べてわかったチワワの歴史。
なんと、アステカ文明の頃から珍重されていた犬種なのだそう。
犬の中では一番小さい犬種だとは知っていた。が、勝手に小さい愛玩犬がほしい人が作り出した最近の犬種だとばかり思っていた。
私が借りに行ったお店では、子ども用の棚に並べられていたが、大人が見ても十分に楽しめると思う。
- 春の香り
- 変わった魚
- スナップエンドウの花
- ロウバイの里
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2010.01.24 Sunday今日はとてもいいお天気だったので、ブランチを食べてから、お散歩に出かけた。
最初にちょこっとだけ、山道を歩く。日曜だが、あまり人の歩かないコースなので、とても静か。相棒と二人で往復1時間ほどのお散歩。
車に戻って、「ロウバイの里」へ行ってみる。先日、看板を見かけたので、行ってみることにしたのだ。詳しい場所がわからないが、あちこちで看板を見かけたから、近くまで行けば、わかるつもり。
道路で話をしている二人連れの人たちがいたので、車を止めて、尋ねてみる。
とても親切に詳しく教えてくれ、すぐに入り口がわかった。
歩き始めると次々に看板があり、道はとてもわかりやすい。が、思っていたよりも長いし、少し急な坂道だった。お散歩が好きな私にはどうってこともないが・・・
まだ、それ程、木が大きくはないが、たくさんの本数にはびっくり。
山の斜面にびっしりと植えられていて、とても見事だった。
- 畑
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2010.01.23 Saturdayしばらく迷ってはいたが、「1年だけやってみる」という条件で畑を借りることにした。
我が家の野菜を自給するためよりは、子ども体験企画の場として活用してみたい。
野菜作りや収穫体験、作った野菜を使っての料理などなど・・・
昨年の夏に企画して好評だった、藍の叩き染めも、またやりたいし。たくさんの藍を育てることができたら、藍の生葉を使った絹スカーフを染めることもできる。
畑だけでなく、周辺の自然を楽しむこともしてみたい。河原も近いので、そんな利点も生かして、いろいろなことができたら、楽しいのではないかしら。
まずは、畑の場所をみんなで見に行って、そこで楽しい一日を過ごす企画を考えようかな。
- 樹齢800年の大木
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2010.01.22 Friday久しぶりに会う友人が富士山が見事に見えるスポットへ連れて行ってくれた。
車で行き、途中に止めて、ほんの少しだけ歩く。富士山は残念ながら、雲の影で見えなかったが、他の山々と海はよく見えた。なかなか気持ちのいいところだ。
その後、少し歩いてみると、神社に行き当たる。手前に見事な大木がある。説明があるかと、さがしてみると、ありました。「樹齢800年」だそう。
鎌倉幕府が開かれた頃からの木だ。すごいね。800年の変化を見てきた木が話をできたら、どんなことを話してくれるだろう?
神社の前で作業をしている人に友人が声をかける。と、いろいろなことを知っている人で、たくさんのことを教えてもらった。
この神社にはミミズクやモモンガもいるのだそう。夜、見に来たら、会えるかな。