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花火
一昨日の晩からインターネットが使えなくなった。工事が必要とかで復活までしばらく時間がかかりそう。
でも、私の日々は相変わらずだ。今晩は毎年恒例の近所の老人ホームの夏祭りのお手伝いで焼き鳥屋さんをしてきた。何もしなくても、むしむし暑い中でひたすら焼き続ける。 2時間、がんばって完売!私たちが儲けるわけではないが、やっぱりうれしい。

その後で見る打ち上げ花火はとても見事だ!
author:けい, category:-, 21:10
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高学年木工体験 その4
  釘打ちをして踏み台の上の部分が完成。

 次は脚を木ねじで取り付ける。この作業が思っていたよりも大変だった。ねじ回しでネジを回すのだが、かなり力がいる。子どもたちが自分でできるところまで頑張って、後は大人が手伝った。実は私でも回せない時もあり、そういう時には相棒に手伝ってもらった。

 
 いよいよ完成。

 

 最後に感想文を書いてもらったが、「釘」という子どもにとっては初めての漢字をしっかり覚えて書いていた。興味を持ったことについては、あっという間に覚えるのだと思う。
 
 
author:けい, category:-, 20:33
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高学年木工体験 その3
  組み立てを開始。釘打ちをするまえに錐で穴を開ける。
 初めての作業だが、何回かやっていくうちに、どんどん要領がよくなっていく。


 それから、いよいよ釘打ちだ。こんな風に組み立てて釘を打っていく。

 さすが、高学年の子たちだけあって、いい調子で釘打ちができる。
 
 
author:けい, category:-, 19:02
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高学年木工体験 その2
  一生懸命式を考え、計算をして、ようやく板に印付けができた。

 その印に合わせて、いよいよのこぎりを使う。低学年向けの木工では細い木をちょっとだけ切ったが、今回は何回ものこぎりを使う。

 相棒は一人で板を押さえながら、切ることができるが、子どもたちはお互いに協力し合って、作業をする。「仲良くしなさい」などと言うことよりも、こうした作業を協力して行うことが仲良くなる元のような気もする。

 のこぎりで切るのは思っていたよりも大変で、ずいぶんやりがいがあったみたい。

 なんとか切り終わったら、いよいよ組み立て開始。

 
author:けい, category:-, 18:50
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高学年木工体験 その1
 今日は高学年木工体験の日。

 低学年向けよりも、ぐんとグレードアップする。

 まずは設計図の登場。「これを作るのだよ」と図面を見ながら、説明が始まる。


 
 一枚の板をいろいろに切り分けていく。Aの部分は30cmが2枚だから、簡単だ。

 BとCに寸法が書いていないのは、これから計算をしてもらうから。

 BはAの30cmから板の厚み2枚分を引いた長さだ。さあ、どうやって計算したらいいかな?まずは板の厚みを測る。それから、計算式を考える。みんな、とっても真剣だ。


 Cはどうやって計算するかというと、Aの板の幅二つ分。さっきと同じように板の幅を測り、計算式を考える。

 どちらも算数の応用問題でもある。実体験の中で考えることが大切だと思うので、さりげなく、こういう場面を作っている。

 嫌がる子は一人もいない。みんな、とっても真剣に取り組んでいる。

 のこぎりや金鎚の出番は、明日のお楽しみ。
author:けい, category:-, 19:14
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猛暑のおかげ

  連日、すごい暑さが続いている。

 「暑い、暑い」と文句を言いながら暮らすのは好きではない。夏は暑いものと思って暮らしたい。

 今日、久しぶりに畑へ行ったら、モロヘイヤと藍が見事に育ってきていて、ちょっと感激した。

 今年は6月になっても気温が低い日が多く、モロヘイヤも藍も、あまりできがよくないのではないかと心配していたのだ。が、このところの猛暑のおかげでぐんぐん育ってきたみたい。

 8月の末には畑を返さなくてはならない。が、あと1か月あまりの間、少しは収穫を楽しめそう。

 今晩は何かに載っていたモロヘイヤと玉葱の味噌汁を作ってみた。

 

 

 

author:けい, category:いい気分, 20:01
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ちびっ子木工体験 その4
 めでたく全員がコリントゲームを完成したところで、次の段階へ進む。

 たくさんのビー玉を取り出し、一人10個ずつのビー玉をとってもらう。10個を数えるのもさりげない算数教育。

 この10個のビー玉をコリントゲームではじいてもらう。

 と、たくさんのビー玉が行くところと少ししか行かないところができる。

 たくさん行くところへは1点、3点などの少ない点数をつける。少ししか行かないところには5点、10点などの高い点数をつける。

 「10個のビー玉をはじいて、点数を数えよう」に子どもたちは次々とビー玉をはじく。

 すぐに計算できない子には、計算を手伝ってあげる。
 
 何回もやっていくうちに要領がわかってくる。
 
 「家に帰ってからも親子で繰り返し対戦をし、かけ算、足し算を何回もしました」との報告を頂いた。

 木工だけでなく、こうして楽しみながら、算数もできるようになる。

 「イヤでもやりなさい」より、効果的な方法があることをたくさんの方に知って頂きたい。


 

author:けい, category:体験企画, 21:22
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ちびっ子木工体験 その3
 初めて釘を見る子も、繰り返すことで、少しずつ上達してきた。

 コリントゲームの釘打ちをして、どんどん作業が進行していく。
 完成した後はビー玉を転がしてみる。

 やってみて、もっと釘を打った方がいいと、また釘打ちをする子も・・・

 そんな風にして早くに完成した子には、他の子のお手伝いをしてもらう。

 それも終わった子から、感想を書いてもらう。

 私たちが感想を知りたいこともあるが、さりげない国語教育でもある。

 一年生は「く」や「つ」を反対に書いている子もいたが、それでもいいのが私たち流。
 
author:けい, category:体験企画, 19:43
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ちびっ子木工体験 その2

  昨日は書き忘れたが、釘打ちを始める前に各自30本ずつの釘を数えて、自分用の袋に入れてもらった。
 学校で習うことが実体験と結びついていない子が多いようだ。実体験と結びつかない状況で授業を受けるから、子どもたちにとっては、とても抽象的で訳がわからないことを教えられていることにもなる。

 そんなことに気づいてから、私たちなりに、意識的に数を数える状況を作る努力を始めている。

 30本という数を手早く数えられる子、かなりもたつく子とそれぞれだが、決してせかさず、ゆっくりと見ていてあげる。
 
 今までに釘打ちをしたことがある子は慣れていてうまいが、釘を見るのも初めてという子もいる。

 初めての子たちはかなり苦戦をしている。一番最初は私が手を添えてあげたりもする。

 まっすぐ打てるようになるまで、何本も釘を曲げてしまい、その都度、釘抜きで抜いてあげる。この時に、決して、「下手だね」とか、「もっとまっすぐちゃんと打ちなさい」のような言葉はかけない。
 曲がってしまった釘を見せられたら、黙って抜いて、「はい」と手渡すことを繰り返す。

 「まっすぐ打てるように教えるポイントって、あるのかなぁ?私は知らないから、教えてあげられない。だから、黙って抜いてあげるのみ』などと思っていた。

 さきほど、相棒に確認したら、あっさりと「慣れじゃない?」と言われた。

 なるほど。
 何本も何本も釘を曲げた子がいよいよコリントゲーム用の釘打ちを始めた時、薄い板を打ち抜いて、作業台にしっかりと打ち付けてしまったっけ。何本も何本も失敗して、ようやくコツを身につけたのね。

 失敗を重ねながら、何かができるようになっていくって、とても大切なことだと思う。

 そして、何本釘を曲げても、咎められずに、釘を抜いて、新たな作業ができるよう手助けしてもらえると、子どもたちは何回でも助けを求めてくる。
 
 そういうことがちびっ子たちと信頼関係を築くのだと思う。

author:けい, category:体験企画, 18:37
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ちびっ子木工体験 その1
  今日の午後はちびっ子木工体験を行った。

 限定10人で募集をかけたら、あっという間に定員に達したという人気の企画だ。

 挨拶をした後、大人の立ち入り禁止区域についての説明を行う。大人が思うきれいなできあがりをめざし、口出しをしたり、子どもの手から奪い取ってしまうことを防ぐのが目的だ。

 「あの二人にまかせてしまえば、いいのね」と納得したら、それはそれで大人も楽だったみたい。

 ちびっ子を前に相棒が今日の作業手順を説明する。
 
 まずは、のこぎり体験の開始。

 私たちが思っていたよりは、使ったことがある子がたくさんいた。が、みんな、かなり苦戦している。うーん、この部分の写真を撮りそびれてしまったぞ。苦労しながらも、がんばって切り続けると、コツがわかっていく。やった、切り落とせた時には、いい気分。

 今日のメイン作業である釘打ちを開始。切り落とした小さな木をコリントゲームの台に打ち付ける。この写真も撮りそびれました。ごめんなさい。
 次は枠の横棒を台に打ち付けるのだが、ここで難易度が上がる。先ほどは見える木ぎれを打ち付けたのだが、今回はこうして裏返してから、釘打ち。

 釘を見るのも初めての子もいるが、みんな頑張って、なかなか上手にできる。すごいね。
 
author:けい, category:体験企画, 21:30
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