- 貴重な情報
- プレゼント
- 知り合いがふえて
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2011.01.28 Fridayいろいろなことに首を突っ込んでいると、知り合いが少しずつふえていく。
様々な市民活動をしている団体の集まりで知り合った方も多い。
そのうちの一人が私たちがよく利用する施設で働いている。先日、そこへポスターの掲示のお願いに伺った。どうせなら、知っている人に声をかける方がいいから、その方にお願いをした。
と、「ここはこんな風にしてくださると、施設の方としては掲示しやすい」とのアドヴァイスを頂いた。早速、ちょこっと手を入れて、訂正版を持っていった。
「いい感じにできていますね」とにっこり笑って、受け取って頂けた。
その後は、また別の知り合いに会い、立ち話。
帰宅後、相棒とお散歩をしていたら、通り過ぎた車の中から、挨拶をされた・・・
知り合いがふえると、こんな風にちょっとしたことでも気分のいい時間がふえる気がする。
たくさんのすてきな方たちによくしていただけるって、うれしい。
- 春の光
- 小さな一言が持つ力
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2011.01.26 Wednesday小さな言葉だが、その力の大きさを実感した。
ボランティアに近いある活動に参加している。月に2回ほど、町の中をパトロールすることが主な活動だ。
会の開始時刻になると、リーダーの方からの丁重な挨拶で会が始まる。「お寒い中、お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます」
いつものことだが、何回聞いても気持ちがいい。「役を受けたのだから、出てきて当たり前」ではなく、こうして感謝とねぎらいの言葉をかけられるって、すごいことだと思う。
毎回、我が身を振り返って、反省してしまう。ここまで丁重な言葉をかけられていない私・・・
いざ、パトロールに出る。行き交う人ごとに「こんばんは」と挨拶をする。ごくたまにだが、「ご苦労様です」と、ねぎらいの言葉を頂くことがある。
ほんの一言だが、やっぱりうれしい。
小さな一言が持つ大きな力を実感したのだから、明日からはすてきな一言をかけるよう、がんばりたいな。
- 話せばわかる
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2011.01.25 Tuesday今日もちびっ子が何人か遊びに来た。
そのうちの一人は電車のおもちゃが好きなのだそう。木でできたレールと電車のセットを出してあげたら、喜んで遊んでいた。が、そろそろ帰る時間となり、みんなでお片づけを始めることにした。
と、ちびっ子はわんわん大泣きを始めた。ちびっ子ママはちびっ子を抱き上げて、「家にもあるでしょ。もう帰る時間です」と言う。
ちびっ子はまったく納得していないと見て取った私はちびっ子に話しかけてみた。
「まだ遊びたいの?もう帰る時間だから、ちょっとだけ遊んで片づけようか」
私の方を向いて話を聞き始めたちびっ子にタイマーを見せる。「これでぴぴっと鳴ったら、おしまいですよ。ちょっとだけ鳴らしてみるね」
そうして、タイマーを鳴らして見せた後、タイマーをセットする。
ほんの少し、遊ぶとそろそろタイマーが鳴る時刻が近づいてくる。
「もうすぐ、ぴぴって鳴りますよ」と予告をする。
ぴぴっと鳴り始めたタイマーを耳元に近づけてあげる。しばらく鳴らしてから、「はい、おしまいです」と声をかけた。
と、ちびっ子は床に顔をつけて、遊びたい気持ちをこらえている。
でも、ちゃんと理解をしているから、今回は泣かずにお片づけをした。
車に乗る頃にはすっかりご機嫌になって、にこにこ手を振りながら帰っていった。
今日のちびっ子は2歳と少しかなぁ。まだ、しゃべらないけれど、しっかり話が通じているのだよね。
- 春の味覚
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2011.01.24 Monday今やいつでも刻みメカブが手に入るが、メカブは本来、春先だけのもの。
海辺の町に住んでいた頃は散歩がてら、浜辺に出ては拾ったものだった。山の麓に越してきてしまった今では、それも貴重な思い出。
今日は、そのメカブの生のものを見かけ、買ってきた。
褐色の海藻が熱湯に入れると、実に鮮やかな緑色に変わる。その変化を見るのも調理をする楽しみの一つだ。
磯の香りもうれしい。いつでも手に入るメカブはこれほどの香りがない。その違いはどこにあるのかな。
明日は若い方たちが遊びに来るから、このメカブにも登場願おう。若い方たちの中には生のメカブをご存じない方も多い。明日も喜んでいただけといいな。
- たくさん倒れても
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2011.01.23 Sunday今日は「宮本百合子没後60周年の集い」なるものに参加してきた。
この頃では宮本百合子の名前も知らない人も多いかもしれない。
1899年に生まれ、1951年に没した作家で、戦時中の思想弾圧にも屈することなく、毅然として生き抜いたその生き様は今も新鮮さを失っていない。
若い頃、課題として提示されて読み始め、かなり読んでいた時期がある。
このところ、遠ざかっていたが、今日、いろいろな話を聞き、また読んでみる気になった。
今日、聞いた話はいろいろあったが、とりあえず、簡単にご紹介したいのは、次のフレーズだ。
百合子が満17歳の時に書いた処女作の序文にあるもの。
うろ覚えで申し訳ないが、「7を70乗しただけ倒れても、なお立ち上がれ」というフレーズはすごいと思った。
私など、ここまで年を重ねてくると、命つきる日ま、倒れても倒れても立ち上がる生き方の尊さがようやくわかってきたが、満17歳にしてそういう文が書けるとは、すごい!
今日はとりあえずの報告です。
後日、改めて百合子とその作品についてはご紹介したいと思っています。
- ダイサギ
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2011.01.22 Saturday「久しぶりに河原へ行こう」と今日のお散歩コースは河原になった。河原に出たところで、上流に行こうか、下流に行こうか、ちょっと迷う。さしたる理由はないが、何となく、河原に行くことにする。
大当たり。歩き始めてすぐ前方に大きな鳥を発見。たぶん、ダイサギではないかな。写真を撮るべく、そっと近寄る。かなりズームにできるのだが、そのズームにできるぎりぎりのところまで近づくと、向こうもいやがって飛び去る。
近寄る、逃げられるを繰り返すが、向こうさんもずっと遠くへ飛び去ることはしない。川の中で餌をとりたいのかも・・・
それでも何とか、こんな写真を撮れました。
念のため、帰宅後、図鑑で調べてみる。大きさと飛び方からダイサギではないかと思う。
- 見学
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2011.01.21 Friday今日はある会議で車椅子利用者の方と一緒だった。
会議終了後、駐車場まで一緒に行く。好奇心の旺盛な私は「せっかくだから、車に乗るところをみていてもいい?」と見学のお願いをする。
「いいですよ」と快諾してくれて、介助する奥様が抱きかかえて車の助手席に移す様子を見る。かなりの体重だがあるだろうに、上手に抱きかかえるものだ。
次は車椅子を車に積む。電動車椅子なので、まずは手動に切り替える。それからクッションやバッテリーをはずす。バッテリーもそこそこ重いから、取り外して別に動かす方がいいのだそう。そして、最後に車椅子を畳む。畳むとかなり小さくなって、車に積みやすそうだ。
「重さはどれくらい?」の質問に「20キロくらいかな。車に積み込む作業をやってみますか」と言ってくれる。「やってみます」と即答し、持ち上げて、車の中へ。
なるほど、重いが、まあ何とか動かせる重さかな。
積み込んだ後は車椅子が動かないように固定をする。
で、お礼を言って、さようなら。
今度、きちんと車椅子についての講習を受けるのもいいかな。教えてくれる人、すぐそばにいるし・・・