- 身辺整理を通じて見える生活の変化
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2011.08.31 Wednesday世間様では「断・捨・離」が大はやり。我が家でも少しずつお片付けをがんばっている。
6月に娘のところへ遊びに行き、2週間も滞在していたが、その間、家にあるものが必要になることはなかった。
ということは、ほとんどの品はなくてもすむか他の物で代用が可能だということなのだと思う。
じゃあ、ばんばん処分ができるかというと、現実にはなかなかそうもいかない。
どうしてなのかなぁ・・・
使える物をゴミとして処分することに抵抗を感じることが多いのかな。
食器類は被災地へ届けてくれるとのことで、かなり大量に処分をした。それ以外のいろいろな品も「使ってくれる」という人にお渡ししたり、バザーに出したり、本は図書館へ持って行ったりと少しずつがんばってはいるのだが・・・
こうして物の処分を始めてみると、その品物を手に入れた頃と今との生活ぶりの違いも見えてきておもしろい。
食器なども二人暮らしになったが、昔よりも大量の野菜を食べるから、かなり大きな入れ物が必要で、半端な大きさの入れ物は不要となった。
本も昔は気に入った本を繰り返し読んでいた。が、この頃はさまざまな分野の本を大量に読み、よほど気に入った本だけをたまに読み返すようになった。だとすると、手元に置いておく必要がある本はごくわずかではないかと思う。と思いつつも、処分には時間がかかっている・・・
必要最低限の物だけを置くようにするシンプル生活を目指して、がんばる中で自分の生き方の変化も見えてきておもしろいと思うこの頃。
- たくさんの決断
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2011.08.30 Tuesdayこの本は37人の人が生きがい感じられる仕事に就くまでの道筋についてのインタビューが載っている。
順風満帆の人生を歩み、小さい時からやりたいと思ったこと、なりたいと思った仕事に就いた人よりも、そうではない人の方が多いところもおもしろい。
薬物依存症に苦しんで苦しんで、ようやく、そこから抜け出せた人が援助する側となって働いている人。小さい子と関わりたいと思いながら、なぜか馬の世話をしていたが、最終的に子ども相手の仕事に就いた人。
「今の仕事には直接的な関係がないようでも、よく考えると、やはり役に立っている」というのもおもしろい。「苦しんでいる薬物依存症の人には、そういう経験のない人が説くきれいごとよりも、苦しんだ経験があり、なおかつそこから抜けることができた人の言葉の方が響く」に「なるほど」と思う。
「馬と子どもを一緒にするのはまずいけれど、どちらも言葉が通じないから、こちらが相手のことを察する必要があるという点では同じで、馬の世話をしたことが子どもを相手にする上でとても役に立っている」にもにも「確かに・・・」と納得する。
さまざまな紆余曲折の果てに生きがいに出会った人たちは、たくさんの決断をしてきている。
どの決断もすてきだなと思う。
- ほほえみがもたらす幸せ
- がんばりましたよ!
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2011.08.27 Saturdayモロモロのことから地元での納涼祭のお手伝いをすることとなった。事前と事後の会議が10回ほど。
会議耐性は、あまり高くない私が頑張ってが、なんとか、おつきあいをする。
そして納涼祭当日の設営、納涼祭の日のお手伝いと翌日のお片づけ。
なんだかよくわからないけれど、まぁ協力しましょ。
なんて、ニコニコしていたら、さらなるお仕事がやってきた。
納涼祭の当日に使ったエプロンのお洗濯だって。「けいさんがエプロンの洗濯をしてくれます」と発表されてしまった。
厚手の帆布のエプロン、50枚。ちょっと厳しいけれど、洗濯機にがんばってもらえば大丈夫!
納涼最後のお天気がいい日に、がらがらと洗濯機を回し、50枚のエプロンを洗い上げた。でも、すごい、しわくちゃ・・・
涼しくなったら、アイロンかけをkがんばることにして、一まとめにしておいた。
今日の午前中は少し涼しかったので、アイロンかけにチャレンジ。
私なりには、がんばったつもりだけれど・・・
- 初ブルーベリー
- ねばねば麺
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2011.08.24 Wednesday相棒は麺類が好き。私も麺類が好きなので、二人がそろっているお昼ご飯は麺類にすることが多い。
夏は冷たい麺がおいしい。
冷製パスタ、冷やし中華、冷麺などもおいしいが、そば、うどんもいい。
そばやうどんの冷たいのを食べる時には、ねばねばと組み合わせることが多い。納豆、とろろ芋、めかぶ、モロヘイヤ、オクラなど・・・この中の2つか3つを合わせることが多いかな。
どのねばねばも冷凍可能なので、多めにある時には冷凍をしておく。お昼頃に麺つゆを作ると、できたての麺つゆはあつい。が、あつい麺つゆの中に冷凍ねばねばを投入すると、冷凍ねばねばが麺つゆのあつさで解凍される。あつかった麺つゆも冷たくなり、一石二鳥。
今日は茶そばをモロヘイヤと、とろろ芋の組み合わせで食べる。おいしい!
- 藍の叩き染め体験 2011
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2011.08.23 Tuesday昨日は藍の叩き染め体験を行った。
いわゆる藍染めをするための原料となる藍の葉を木綿の布に叩きつけて染める原始的な染め物だ。
藍の葉っぱを布の上に並べる。
そして金槌で叩く。ガンと一撃で叩くのがコツ。
と、こんな感じに・・・
これを石鹸でガシガシと洗う。葉緑素の緑が見る見るうちに洗い流されていく。初めて見る人は「せっかく染めた色が落ちてしまう」と、とても焦る。が、大丈夫。緑が洗い流された後にきれいな藍色が残るのだ。
「緑色を洗い流した後に青い色が出てくることを初めて知りました」と、驚きと感動が伝わる感想を書いてくれた子がいて、うれしかった。
私たちにとっては何年も続けていることだが、初めて体験する人の感動が続けるエネルギーとなっているのだと思う。
- 受け入れる
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2011.08.22 Monday考え方はその人その人の習慣があるのだと思う。
カウンセリング心理学を学んで以来、自分にコントロールできないことに関しては受け入れる努力をしている。そして自分にコントロールできることを考え、それを実行する方が遙かに有意義だとわかってきたから・・・
かなりの暑がりの私は、カウンセリング心理学を学ぶまでは「暑い、暑い」と言いながら夏を過ごしてきた。が、「暑い」と言ったところで涼しくなるわけではない。それよりは「プールへ行ったり、涼しいところへ行く方がずっといい」とわかってきた。
つい先日までは、かなり暑かった。が、日本の中でも我が地域では夏の暑さはこういうものだと思えば、それほど苦にはならない。
そんな暑さの後、昨日、今日は肌寒いほどの涼しさだ。
でも、暑さにあえいでいたことを思えば、久しぶりの涼しさは、とってもありがたいことだと思う。
限りある人生なのだから、「暑いもよし、涼しいもよし」と受け入れつつ、生きていきたい。
- みなさんの善意をお渡ししました