- 重度障がい者の市会議員
-
2012.10.31 Wednesday「じろじろ見てよ」という書名も気になったが、副題の「重度脳性マヒのぼくが議員になって」はとっても気になる。
図書館で見つけた本だから、帯は表紙を開けたところに貼ってある。その帯には「しゃべれない。手足も動かない。」と書いてある。
さっそく借りてきて読んでみる。
先天性の脳性麻痺で、本人の意思通りに動かすことができるのは左足だけなのだそう。
言葉を発することもできないから、唯一動かすことができる左足で、音声キーボードを打ってコミュニケーションをとっている。
そんな著者がバリアフリーの街作りをめざすために市会議員になろうと思い立つ。
まったくの素人集団が選挙にチャレンジし、当選する。
議会での質問も代読してもらう形で、次々とバリアフリーを実現していく。
すごいなぁ。
日本はこれからどんどん高齢化社会になっていくのだから、いろいろな人が暮らしやすい街画筆用になると思う。
こういう人がもっともっとふえるといいな。
- 綿の実
- 都会のお散歩
- うれしい訪問
- 世界はつながっている
-
2012.10.23 Tuesday9月の初めに長野県に旅行に行った。その時に戦国時代の武将たちのことや歴史を知らないことを痛感し、ぽつりぽつりと歴史に関する本を読み始めた。
きちんとした歴史書だけを読むのはしんどいから、歴史小説を読むことも多い。
昨日と今日はアメリカの歴史小説を読んだ。
アメリカの独立宣言を書いたトーマス・ジェファソンと彼にが所有していた黒人奴隷との間に生まれた娘が主人公の小説だ。
小説としても十分におもしろかったが、歴史についてもいろいろと考えさせられた。
日本史を把握するにも四苦八苦している私としては「アメリカのように歴史があまりない国の歴史は簡単でいいな」と思ったりもした。
その旨、相棒に話したら、「世界はつながっているのだから、そう簡単ではないさ」と、あっさり言われてしまった。
言われてみれば、確かにその通りだ。
小説にも書かれていた南北戦争だけをとっても、世界とつながっている。
「奴隷解放宣言」で有名なリンカーンも奴隷解放のために南北戦争をしたのではなく、貿易のことなども絡んでいたようだし・・・
南北戦争のあった頃は明治維新の頃でもあるみたいで、調べてみたら、当たり。
で、南北戦争が終結した後、不要になった小銃は日本に輸出され、戊辰戦争で使われrたのだそう。
なるほど、こうして、世界はつながっているのね。
- 無農薬野菜
-
2012.10.22 Monday畑を借りて自分で野菜を育てていた時には、無農薬野菜が簡単に手に入っていた。
私の畑では農薬はまったく使わなかったから・・・
が、野菜を買うようになってからは、無農薬野菜を手に入れることは簡単ではなくなった。
長いことおつきあいしている共同購入では農薬の使用量を国が定めた量の10分の1と決めている。
そこですべての野菜を買えば、無農薬野菜ではないが減農薬野菜を手に入れることができる。が、味と栄養価が鮮度と比例することを知っている私としては辛いところだ。
が、このところ、我が町のファーマーズマーケットにも無農薬野菜が出るようになってきた。
もちろん、お値段はいくらか高め。でも、いくらか高め程度で買えるのはありがたい。
手に入れられる私もうれしいし、「無農薬野菜」を支持する人がいることを生産者に伝えることも大切だと思うから、できるだけ買うようにしている。
昨日は葉っぱ付きの人参があったので、買ってきた。
人参の葉っぱはそこそこおいしいから、とても重宝。パセリと同じように使える。
朝ご飯には人参の葉っぱを刻んだものを入れたオムレツ。夕ご飯には人参の葉っぱを刻んで、ピラフ。
無農薬野菜が簡単に手に入るようになるとうれしいな。
- 我が町のリンゴ園
- がんばれ断捨離
-
2012.10.20 Saturday相も変わらず遅々としたペースだが、少しずつはお片づけが進んでいるつもり。
物置を片づけていたら、不要なのでバザーに寄付するための品物が入った小さな箱を発見した。できるだけ早くに、どこかへ寄付しよう。
がんばって、お片づけをしているが、その存在さえ忘れてしまっている物も多い。
「存在さえ忘れてしまっている」ということは、なくてもいい物のはず。そう考えて、「断捨離断捨離」をがんばりたいな。
まだまだ断捨離が苦手な私だが、家の中のものが減ってきたら、「お片づけもお掃除も少し楽になってきた」気がする。
たくさんの品物を管理する能力がない私のような人ほど、断捨離が必要なのかも・・・
物が減ったら、暮らしやすくなることを実感したから、もう少し断捨離をがんばろうっと・・・
- 苦手な断捨離を今日もがんばる
-
2012.10.18 Thursdayお片づけや物を処分することが得意ではない私。
が、少しでもすっきりと暮らしたいとの思いもあって、ぽつりぽつりと努力をしてはいる。
そんな私にしては、今日はずいぶんとがんばったと思う。
バザー用品として使えそうな品をそこそこのおつきあいのある団体へお渡しした。みかん箱2つほどの量を我が家から追放することに成功。
本はなかなか処分しきれないのだが、少しだけ、図書館へ持っていった。我が町の図書館は市民からの本を受け取ってくれるのだ。図書館が必要としている本は図書館の物とする。が、そうではない本は「ご自由にどうぞ」コーナーに置いて、ほしい人に持ち帰ってもらうようになっている。
本日最後のがんばりは2階にあった電気オルガンを下に降ろしたこと。
「不要品を無料で引き取ります」とのビラがポストに入っていた。
我が家には不要になった電気オルガンがある。が、処分費もかかるので、ずっと置いてあったのだ。
「無料で持っていってもらえるなら、ありがたい」と、引き取ってもらうことにした。
が、電気オルガンを2階から下に降ろすのは、簡単ではなかった。とっても重かったのだもの。
おかげで家の中がずいぶんすっきりしてきた気がする。
がんばった甲斐があったかな。これからもぽつぽつがんばりましょ。
- 重ね染めの不思議