- ついにお目にかかった鮭飯ずし
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2013.01.30 Wednesdayこの町にはいろいろな魚を使った飯ずしがあるらしいと知ってはいた。
魚とご飯を塩で漬け込んで乳酸発酵により、酸味が出る、いわゆるなれずしだ。
食べてみたいと思いつつ、お店においてあるものは、どれも添加物が入っているようで、パスしていた。
今日のお昼ご飯を食べに入ったレストランのメニューに「添加物をいっさい使わずに作っている鮭飯ずし」を発見。
さっそく注文してみる。
1月も末だからか、かなり熟成していて鮭もまったく生っぽくない。塩と乳酸発酵のおかげで、かなり強くしめたしめ鯖ではないが、しめ鮭という感じ。が、それはそれで、とってもおいしい。
一緒に漬けられている大根などの野菜にも鮭のうまみが移っていて、しみじみとしたおいしさだ。
他の魚の飯ずしも食べてみたいな。
- 鍋などを送る。
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2013.01.29 Tuesday最低限の暮らしはできる品がある。が、あれば便利と思う品もある。
大きめの段ボール箱にあれやこれやと詰め合わせ、 向こうを出る前にこちら当てに発送した。昨日の到着だと私たちの到着前後でばたばたしそうだから、配達日を今日に指定してみた。
先ほど、無事に届いて、箱を開ける。
自分で送ったのだから、中身はわかっているが、それでも何となくうれしいのがおかしい。
さっそく活躍してくれそうなのがお鍋。こちらにもお鍋はあるのだが、2つだけで、使い回しに苦労をしていたので・・・
使い勝手と送りやすさを考え、キャンプ用のステンレス鍋2つをチョイス。キャンプ用なので、入れ子になって収納しやすいのもいい。
地元のファーマーズマーケットで買った無農薬野菜も送ってみた。野菜は送料を考えると、こちらで買っても同じようなものかもしれないから、せっかく送るなら、無農薬のものがいいかなと・・・
お鍋がふえたので、タマネギのじっくり炒めを作って、鹿肉カレーもいいな。
久しぶりの大根や赤かぶで簡単漬け物もうれしいな。
- 「帰ってきた」と感じられる感覚
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2013.01.28 Monday久しぶりに神奈川に戻る。
雪を頂いた丹沢の山並みが迎えてくれる。帰ってきたという感覚がする。
「あぁ、ここから見るこの山の景色、いいな」と、見るたびに思いつつ、また、その丹沢を後に北海道に戻ってくる私。
今回は飛行機で戻ってきたのだが、飛行機が新千歳空港へ近づくにつれ、見える景色がいい。
丹沢よりもさらにたくさんの雪で真っ白の日高山脈。山脈の大きさもずっと大きくて、雄大という言葉がふさわしい。あぁ、北海道に帰ってきたと思う。
こうして書いてみると、私は雪を頂いた山々の元へ帰るのが好きなのかもしれない。
アメリカに住む娘のところから見るオリンピック山脈も好きだ。
「帰ってきた」と思える土地がふえるのは、とてもうれしい。
これからもそういう土地をふやしていけますように。
- 知らない土地の話はおもしろい
- 続けていればできるようになる
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2013.01.25 Friday10年で24万キロを走った車の車検が近づいている。そろそろ、乗り換えかなぁ、もう1回車検を通そうか、迷っているところ。
買い換えるなら、この車がほしいと、相棒は言う。
燃費、その他がとってもいいのはわかるが、今までに私が乗ってきた車よりも横幅が広い。
私に乗れるかなぁ。
買い換えるかどうかも決まっていない。が、とりあえず、我が家にある大きい方の車を運転する練習を開始。
オープンカーに乗りたいとの相棒の希望で買った車は大きいし、外車なのでワイパーとウィンカーがいつも乗っている車と逆、さらにマニュアル車に慣れている私には使いにくいオートマ車。
だから、ついつい敬遠して運転しないできた。
もし、買い換えるなら、大きさに慣れるためにも、練習しなくっちゃ。
思い切って、運転してみると、何とかなるものです。
免許を取り立ての頃は、とっても下手で私と同じように運転が下手な友人と下手自慢をしたこともあったっけ。
そんな私だけれど、免許を取ってから、もう25年ほどになる。
この20年間は車がなくては暮らせない土地にいることもあり、かなりの練習が積めたのかもしれない。
どんなに下手でも25年も続けていれば、それなりにできるようになると実感した今日だった。
- 仲間と食べるランチはおいしい
- 春の訪れ
- 貴重な青菜
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2013.01.22 Tuesday緑の少ない北海道から戻ってくると、雑草の緑さえありがたい。
庭を見ると、なんと、小松菜が根付いている。
ご近所さんの野良小松菜を頂いて、土付きの根っこを庭に放り投げたのだった。それが、この寒さの中、あっちにもこっちにもしっかりと根付いて育っている。
さすがにそれほど大きくはないが、根っこだけから育ったにしては立派な菜っぱだ。
汁物の青み程度には使えそう・・・
ありがたいなぁと何回も眺めてしまう。
そのすぐそばにあるハルジョオンのロゼッタ状の葉っぱもおいしそう。
冬の北海道から戻ってきた私にはどれも貴重な青菜だ。
1月に青菜を摘むことができるって、とても幸せなことだと思う。
- 湯たんぽ
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2013.01.20 Sunday今年はあっちでもこっちでも例年よりも寒いらしい。
できるだけ簡単にかつ、お金もかけずにぬくぬくと眠るための方法はいろいろあるだろうが、私が愛用しているのは湯たんぽ。
今でも湯たんぽは売られているが、貧乏人の私は湯たんぽを買ったりはしない。
自家製湯たんぽを作ってしまえばいいのさ。
お湯を密閉容器に入れれば、湯たんぽが作れる。
お湯を入れることができる密閉容器で、簡単に手に入れることができる物は瓶。
いろいろな空き瓶にお湯を入れ、蓋をぎゅっと締めれば、自家製湯たんぽのできあがり。
ガラスは急激な温度変化に弱いから、空き瓶に熱い湯を一気に注ぐのはまずい。そろりそろりとお湯を注いで、少しずつ瓶を暖めるのがコツ。
これだけのことで、簡単湯たんぽができあがるのだから、ありがたい。
湯たんぽに入れるお湯もガスや電気のお世話にはならない。
暖房のためのストーブで沸かしたお湯を使うのだ。
- 移動してみてわかること
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2013.01.19 Saturday昨日、羽田について、最初に感じたのは日の光が強いということ。
私たちがいるのは北海道の中でも太平洋側なので、お天気のよい日が多い。だから、青空を見ることもできている。
が、羽田に近づいた飛行機の中から見える日の光は北国の弱い光と比べるとずっと強い。
日の光の違いって、こんなにも違ったのかと驚くほどだ。
午後は車で用足しに出たのだが、運転している相棒は「気を遣わずに運転できるって、ありがたい」としみじみと言う。
冬でもこんなに明るい日差しを浴び、ノーマルタイヤで当たり前のように運転できるのは、北国の人からすれば、すごいことなのだよね。
ナンチャッテ北国住人の私たちだが、雪の量も少ない土地なので、雪かきもほとんどしないで済んでいる。
雪の多い土地では一日に何回も雪かきをしなくてはならないとも聞く。
私は「この寒いのに」と言われながら、北海道体験をしたおかげで、すごく厳しい冬を過ごしている人の大変さがちょこっとだけ見えた気がする。そして、神奈川の冬のありがたさも再発見できた。