- 山歩き用の靴
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2013.05.31 Friday若い頃から山歩きを楽しんできた。
そのころ使っていた靴はキャラバンシューズ。
調べてみると、キャラバンという会社が売っている靴のようだ。それは地面のでこぼこをそこそこつかんでくれて歩きやすかった。
次に買った靴はキャラバンシューズほどグリップ力というかグリップ感がなく、まだるっこしさが強かった。なので、あまり使わないまま、長靴と地下足袋に移行した記憶がある。
長靴は沢を渡ったりするには、とても便利。が、長時間の山歩きをすると、足が長靴の中で動くのが辛くなる。
で、最終的には地下足袋を愛用するようになっていった。グリップ力は抜群だから・・・
今回、北海道に来る時に愛用の地下足袋を持ってくるのを忘れてしまった。
それほど高い物ではないからと、買いに出かける。
なんと、びっくり。私が仮住まいをしている町のホームセンターには地下足袋がない。
ではではと、隣町まで出かけてみた。
釣具屋さんが目に付いたので入ってみる。
渓流釣りの人用のものなら、防水性があり、滑りにくい履き物があるのではないかしら。
お店の人の説明によると、渓流での滑りにくさは苔などでの滑りにくさ対策で、私が求める物とは違うのだって。
いろいろと話し合ってみた結果、林業者用の地下足袋が私のほしい物に近そう。
私のサイズの物がなかったので、注文して、届いたら連絡をもらうことにした。
歩きやすいといいなぁ。
- 初500円乗馬
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2013.05.30 Thursday「そろそろいいですよ」と言われていた500円でできる乗馬のチャンスがやってきた。
少しは乗れるようになった人向けの教室へ入れていただけたのだ。
まずは乗るための準備から。
いつもだと、外にいる馬を引いてくるところから始めるのだが、今日は雨降りなので、それはなし。
馬房にいる馬に鞍などを乗せる。「馬装」というのだって。
いきなり鞍を乗せるのではなく、汗取り用の布、クッション、もう一つよくわからないもの(今度、聞いてみなくっちゃ)の3つを乗せてから、鞍を乗せる。
鞍を固定するための腹帯締めも、かなり複雑。
まだまだ手綱の取り付けなど色々あり、何回か教えてもらっているが、なかなか覚えられない。
ま、気長にやっていきましょ。
いよいよ乗馬開始。
4頭ほどの馬に乗って、インストラクターの指示に従って、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
私は3番目だったので、前を行く馬についていけばいいので、割と簡単。
のはずが、歩いている間は前の馬との距離もスピードもいい感じだったのが、速歩(「はやあし」という。小走りという感じかな)になったら、前の馬のスピードについていけない。
馬の揺れに合わせて、鞍の上で「立つ、すわる」を繰り返すのだが、それをするのが精一杯。馬に「もっと早く」と合図を送ると、もっと早く動いてくれる。が、その合図を送る余裕がない。
「競馬だったら、ビリじゃん」と思いながら乗っていた。
でも、馬に乗るって、すごく楽しい。
若い頃からの夢だったし、若い頃には実現する日が来るとは思えなかったのが、実現できている。
500円乗馬の町、万歳!
- 「一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」という副題に惹かれて
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2013.05.29 Wednesday珍しく図書館に足を運ばない日が続いた。
1週間ぶり位だろうか。
久しぶりなので、あちこちの棚を丁寧に見て歩く。
と、「一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」という副題がついた本が目に付いた。タイトルの方は「売れ続ける理由」とある。
仙台の山奥にありながら、お客様がひっきりなしにやってくる家族経営の小さなスーパーらしい。
住所的には仙台市らしいが、過疎化が進む山の中の町でのスーパー経営はこの不況の時代では売り上げが伸び悩んでいても不思議ではない。
が、このスーパーではむしろ売り上げが伸びているのだという。
普通、スーパーでは総菜部門の売り上げは全体の売り上げの10%のところ、この「さいち」では50%になるのだとか。また、その総菜の原価率は60%にもなるという。これはそういうことに疎い私でもすごい数字だと見当がつく。
それでも売り残しを出さないことで40%の利益を上げられるのだとか。
当たり前のことのようだし、なるほどとも思うが、実践し続けるのは簡単ではないと思う。
このお店の名物の一つである手作りの大きなのおはぎが1個105円は安い。
和菓子の大好きな相棒は105円と聞いて、「いいね」と言う。が、「手作りで毎日5000個、土日には1万個、お彼岸の中日には2万個」と聞くと、「手作りで2万個はすごい、かなわん」と絶句していた。
「言うは易し、行うは難し」を30年もの間、続けてきた著者夫婦はすごい!
- 小さな町のすてきな映画館
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2013.05.28 Tuesday今、私が暮らしている町は小さな町だからか、いろいろなところからの取材がある。
この町の広報に出てほしい。
この町をアピールする○○に出てほしい。○○はいくつあったかなぁ・・・
ラジオ、パンフレット、新聞などなど。
仮住まいの身で家賃などを払っているとはいえ、たくさんのサービスの恩恵を受けている身としては、支障がない限り、取材に応じている。
今までの人生で取材なるものをほとんど受けたことのない私としては、どうしてこんなに取材を受けることになるのかよくわからないが・・・
今日もまた取材の連絡があった。
「町の小さな映画館を気に入っている」とのコメントが新聞に載ったことから、映画館のサポータークラブの人たちと一緒に取材を受けてほしいのだそう。
「気に入っている」などと言った割には映画を見ていない私。
そんな私でもいいのかしら?
「それでもいいので、お願いします」だそう。
あまりたくさんの映画を見てはいないけれど、どんな映画が上映されているかはチェックをしている。
上映する映画の選び方がなかなか渋い。
3月頃には原発がらみの映画がいくつも上映され、「すごい!}と思った。
今までの私の常識では心ある人たちが自主上映会を開いて、一日に2回上映という感じだったから。
そんな映画を1週間も上映するって、すごい映画館だと思う。
ということで、せっせと見には行かないけれど、映画館のファンの私です。
- びっくりコンフリー
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2013.05.27 Monday「北海道日記」などというカテゴリーにしたが、別に「浦河日記」というカテゴリーも作った方がいいかもしれない。
ここ浦河町では不要になった球根などの植物をそこらの空き地へ放り投げる人がたくさんいるらしい。
庭ではない空き地にラッパ水仙が咲いていたり、ムスカリが咲いていたりする。
暖かくなってきたら、コンフリーも目に付くようになってきた。もちろん庭ではなく空き地に生えている。
昔、「健康にいい」と大騒ぎされた記憶がある。
調べてみると、昭和40年代にブームになったらしい。
が、調べてみてわかったのは有毒だということもわかり、食品としての販売も禁止されたのだとか。
大量に食べなければ大丈夫らしいが、あえて食べるものでもないということのようだ。
「『健康にいい』と大騒ぎされた記憶がある」私としては、ちょっとびっくり。
それにしても、この町には、どうしてこんなにコンフリーがたくさんあるのだろう?
健康にいい」と大騒ぎされた昭和40年代からは50年も過ぎている。
有毒だからと、食品としての販売を禁止されてからも10年近くが過ぎている。
うーん、謎だ・・・
- グルメのカラス
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2013.05.26 Sunday本で読んで知ってはいたが、カラスがウニを食べているところを目撃した。
海岸から入ってすぐの道路の横でカラスがウニをつついている。
本当にウニを食べるんだ。
帰りには車を止めてウニの殻を確認してみる。
きれいに空っぽ。
人間様はオレンジのところしか食べないが、カラスは全部食べるみたい。
カラスがとれるような浅いところにもウニがたくさんいるってことだと思う。残念ながら、人間がとると密漁になってしまうとか・・・
まわりを見ると、7つ程の殻が散らばっていた。
海岸沿いの道路にもいくつか殻があったから、ウニを食べる文化がしっかり定着しているようだ。
うーん、なんとも贅沢な食生活だ。
- ダッチオーブンピザ
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2013.05.25 Saturdayだんだん陽気もよくなってきて、お外ご飯の季節。
こちらで親しくなった方たちとダッチオーブン料理を楽しめたら、うれしいな。
我が家のダッチオーブン料理の定番は肉と野菜の蒸し焼きだけれど、たまにはピザなどもどう?
ダッチオーブンはオーブン料理と鍋料理ができる優れものだから、当然のことながら、ピザも作ることができる。
ずっと前にダッチオーブンでピザを作ったことがある。が、久しぶりなので、まずはお試しをしてみましょ。
ざざっとピザ生地をこねる。トッピングは何がいいかなぁ。
先日、レストランで食べたタマネギとキノコはどうだろ?あちこちに生えている三つ葉もプラスしてみようかな。
下火の方が強くなりやすいから、ダッチオーブンに付属している金網を入れ、鍋の底から少し上にピザ生地を置く。取り出しやすいように大きめのアルミ箔を使うのもポイントの一つ。
火を起こす。燃えている火の上にダッチオーブンを乗せる。ダッチオーブンの蓋の上にも火を乗せる。
そろそろかな?
ふたを開けてみると、いい感じ。
ここで三つ葉を入れ、もう一度蓋をする。
はい、完成。
- タラの芽ピラフ
- 旧北海道庁舎