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久しぶりの隣人たち
ご近所さんへ帰宅の挨拶に出かける。

農家のみなさんは、ふわふわと遊び暮らしてきた私と違い、相変わらず畑仕事に精を出している。

行く先々で野菜を頂き、恐縮してしまう。
日照りがひどかったとのことで、さつま芋が水を求めて、あちこちへ伸びていったとか。「いつもだったら、行かないところへまで芋が伸びていっているから、鍬を入れた途端に芋を切ってしまうことが多く、こんなことは珍しい」なんて、話を聞くと、田舎に戻ってきたと実感する。

「車があるのを見たから、帰ってきたな」と思っていたとも聞く。

他人の動向に無関心な都会と違い、我が家の様子を見るともなく見ていてくれるのだから、ありがたい。

しばらくはたっぷり野菜の生活が楽しめそう・・・

  

 
 
author:けい, category:田舎暮らし, 20:49
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また神奈川での日々が始まる
 今日は一日、東北道を走って、神奈川に戻ってきた。  久しぶりの我が家に落ち着き、ぽっちりと薪ストーブを焚く。北海道でも「10月中はストーブを焚かない」と言っている人も多かったが、我が家は薪ストーブで燃料費ゼロだから、惜しげなく、焚いちゃうのだ。  移動中はお休みがちだった筋トレとイングリッシュレッスンもしっかり再開したぞ。    明日は掃除に洗濯、ご近所さんへのご挨拶などなどをしよう。  こうして、また神奈川での日々が始まる。  北海道で知り合ったたくさんの人たちとの連絡も絶やさずに神奈川での生活を楽しみたいなぁ。
author:けい, category:-, 20:32
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塩竃
 今日の昼前に仙台港へ着き、隣の塩竃へ移動。  塩竃には卸売市場があるというので行ってみる。すごい、いろいろな物が売られている。イカ、エビ、カニ、ホタテにカキ。その場で食べることができる物も多く、好きな物を好きなだけ買って、ご飯とみそ汁300円也とセットにしてお昼ご飯に。ご飯は大きなどんぶりにセルフサービスで盛るのだとか。ここは二人で一杯にしておきましょうか。カキが好きな私は生ガキを注文。その場で手早く剥いてくれる。大きなカキで食べ応えがあった。もちろん、お味は◎。  その後、車を走らせていたら味噌屋さんの前に大きな樽があるのを見かけ、写真を撮らせて頂いた。お店の扉ほどの高さがあるのがわかるだろうか。古い町を歩くと、まだまだこういう物を見かけることができるのだね。  
author:けい, category:-, 19:11
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楽しい北海道生活をありがとう!
 11か月の北海道生活も終わり、今、フェリーで仙台へと向かっている。  11か月とはほぼ1年近い時間。長いようだが、過ぎてしまえば、あっという間だった。  「食べることばかり」とか「最後の最後まで北海道を食べ尽くしなのね」などと友人たちに言われるほど、おいしい物がいっぱいの北海道を存分に楽しんだ。  が、もっともっと楽しめたのは、たくさんのすてきな人たちとの出会いと交流だった。  新しく始めた乗馬での出会い、小さな町の町おこしに燃える人たち、おいしい食べ物を提供するお店のみなさんなどなど・・・  図々しくもいろいろなところへ首を突っ込む私だが、これだけ短い間にこんなにたくさんのすてきな人とおつきあいができるようになったのは、今までで初めてと言ってもいい気がする。  のんびり、ふわふわと遊びに来たつもりが、とっても濃い時間を過ごさせて頂いた。  神奈川に帰っても、すてきなおつきあいを持続させていきたい。今まで、ありがとうございました。これからも、どうぞ、よろしくお願いします。  
author:けい, category:北海道日記, 09:00
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さよならの準備 その3
 前回と前々回は食べ物の紹介をして、やどかりさんに笑われてしまった。でも、この町の食べ物はおいしい物が多いから、ついつい、いろいろなところへ行って、いろいろと食べたくなる。  ホッケの干物もみなさんが「ぜひ食べていくように」とすすめてくれただけあって、とてもおいしかった。  そして、今日はカフェ・アッシュさんのサンドイッチの日。アッシュさんへは今までに何回かお邪魔しているが、サンドイッチは初めて。  今日は、初めての思いつきとかで、バイキング方式。パンも具も食べ放題、コーヒー、ジュースも好きなだけ。これにあたたかくておいしいシチュウがついて、700円はすごい。  この前後で、ばたばたと荷造りをし、いよいよ明日のさようならの準備が整った。  そんなにたくさんの荷物を持ってきたつもりはないが、思っていたよりもたくさんの荷物と格闘し、パズルのように詰め込んだ。コーヒーメーカーの箱にはこーひーんめーかーの他にコーヒーフィルターと雨具を詰め込む。衣類は箱に詰めるだけでなく、ビニールの袋に入れて、あちこちの隙間へ。ともかく、隙間なくぎっしり詰め込むと、かなりの荷物が入る。昔、山へ行く時に隙間のないように、パッキングの工夫をしたことを思い出す。  長距離ドライブをするから、後方視界もしっかり確保したぞ。  これでいよいよ、さようならの準備もほぼおしまい  
author:けい, category:北海道日記, 15:59
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さよならの準備 その2
 魚のおいしい浦河にいたが、最後は魚屋さんでお刺身を注文した。  ぜーんぶ浦河産とのこと。    ツブ、マツカワ、サンマ、ボタンエビに身が透き通った新鮮なイカ。おいしいし、量もたっぷり。  すてきな思い出になりました。
author:けい, category:-, 21:06
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さよならの準備 その1
 北海道を去るに当たり、まだまだあれもしたい、これも食べたい状況の私。  
 とりあえず、お昼ご飯は振興局の食堂へ。  
 毎月、第4火曜日とその翌日は「シカの日」として、鹿肉の特別メニューが出る。
 今月は鹿肉ハヤシライスと鹿肉コロッケだそう。どちらも550円というお得な値段だ。 1時過ぎという遅い時間だったから、まだ残っているかを確認してみる。「どちらもあります」との返事だったので、ハヤシライスとコロッケを一つずつ注文。
 じっくりと煮込まれたハヤシライスはなかなかおいしかった。  
author:けい, category:北海道日記, 17:22
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撤収準備
 北海道での滞在も数日となってしまった。  お借りしていた住宅はすっかり空にし、お掃除もしてお返ししなくてはならない。  それほどたくさんの荷物は持ってきていないような気がする。が、1年近い間、それなりの生活をするのに不自由をしないですむ品物があったのだから、それらの荷造りをしないと・・・  まあ、ミニお引っ越しのようなものだ。  一気にやってしまう手もあるが、余裕を持って、そろそろ始めましょ。  衣類も夏物や厳寒期の物はは荷造りしちゃいましょうか。  あちこちで頂いた資料も必要な物は保存し、不要な物は資源ゴミにと、仕分けをする。  食べ物も買い置きをするのが好きな私なので、いろいろとお持ち帰りの物があるなぁ。ここにいる間に食べないものは一まとめにしましょ。  などなど、今日はお片づけをがんばった。  無事に撤収できますように!      
author:けい, category:北海道日記, 22:05
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ヤナギタケ
 「柳に生えるキノコはヤナギタケと言って、食べられる」と教えてもらった。  色はぱっとしないし、あまりおいしそうには見えない。  が、せっかくだから、食べてみることにした。  よく見ると、黒っぽく穴が開いているところがある。そこはおいしそうではないから、包丁で切り取ってみると、虫が出てきた。虫にとってもおいしいってことかな。  オリーブオイルで炒めて塩を振ってみる。  ちょっとおそるおそる口に運ぶ。  見た目はおいしそうではなかったが、おいしかった。  
author:けい, category:北海道日記, 22:11
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最後の乗馬レッスン
 今日は乗馬レッスン最終日。まだ1週間ほどはこちらにいる予定。けれど、荷造りをしたり、お掃除をしたりと考えると、乗馬までは時間がとれそうもない。  始める前に、「今日が最後になりますので、よろしくお願いします」と、いつも以上に丁重にご挨拶をした。  今日、乗った馬は一番お年寄りの賢い馬。  なかなかいい感じで動いてくれるのだが、賢い分、人間の言葉もよくわかっている。先生が「次のコーンから常歩(なみあし)で歩いてください」と口にすると同時に常歩(なみあし)になってしまったりもする。  そういう馬の動きに対し、「いやいやここからではないのですよ」と、乗り手の意志通りに動かすべく、がんばるのも練習。  ほぼ1年前に始めた乗馬だが、なんとか、先生の指示に従って、スラロームというジグザグや巻き乗りという輪を描いて乗ることもできるようになった。  初めのうちは、何もかも初めてで、聞き慣れない言葉もたくさんだった。姿勢がおかしい、手綱の持ち方もなどなど・・・「なんと、大変なことを始める気になってしまったものだ」と思ったこともあった。  が、今日は速歩(はやあし)で、ずいぶんいろいろな動きをスムーズにできたと思う。馬は正直だから、こちらの気持ちでは速歩(はやあし)と思っていても、手綱を引いてしまうと、止まってしまったりする。  速歩(はやあし)のまま、スピードを落とさずにコーナーを曲がれるようになるまでにも、かなりの時間がかかった。次は巻き乗りといって、同じく速歩(はやあし)のまま、輪を描いて乗る練習をした。これもきれいな輪を描くことができずに蚊取り線香のように小さくなっていったり、スピードが落ちてしまったりしていた。  どの位のレッスンを受けただろう。  辛抱強く、丁寧に教えて頂いたおかげで、今日を迎えることができたのだと思う。  いつもは「そこのコーンのところで巻き乗り」のように動きの直前に指示を頂くことが多い。  が、今日は最後に「これから、ここでこういう動きをし、次にこうして・・・」と3周ほど事前に指示を頂いて、乗る練習をした。  相棒も私も何とか自分だけの力で指示された通りの動きをすることができ、ちょっとした卒業試験クリアの気分になれた。
author:けい, category:北海道日記, 20:32
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