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ブタもスリムも根っこは同じ
 「ちょっと待て、その一口が豚のもと」って、誰が言い出したのか知らないけれど、名言だと思う。

 背が低い上に食べることが大好きな私は太らないための努力をかなりしてきたつもり。

 だから、この「そのひとクチがブタのもと」はとてもおもしろかった。

 食べる量や質を意識的にコントロールすることで、体重管理をしてきたが、人は無意識のうちに食べ過ぎてしまう傾向があると走らなかった。

 著者は様々な実験をして、人が食べ過ぎてしまう仕組みを明らかにしていく。

 おもしろいのは底なしスープボールの実験だ。大きなスープボールの底に穴をあけ、チューブでスープを補充できるようにする。見た目は同じでも底ありのスープボールでスープを飲むと、スープの減り具合を見て、適当なところでスープを飲むのをやめるのに対し、底なしの方でスープを飲むと、かなりの量を飲んでしまうとか。

 満腹感で食べるのをやめるより、見た目で判断しがちらしい。私たちは満腹感で食べるのをやめると思っているけれど、実際にはそうではないことをたくさんの実験を通して、明らかにしていく。

 で、著者が教えてくれる究極のダイエットはほんの少し食べることを控えることだ。一日に100キロカロリーを減らすのは減らしたことを意識しないですむのに1年で4.5キロも体重を減らせるとのこと。訳者の説明によると、しょうゆ煎餅1枚半、ポテトチップ3枚とか。
author:けい, category:, 19:55
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絞りのブラウス ほぼ完成
 先日から、取り組んでいた絞りのブラウス、ほぼ完成というところまで来た。

 どのパーツからどう裁断するかにしばらく時間をかけた。できるだけ、布を無駄にしたくない。残りでもう1枚作れそうだから、残りの布も使いやすいようにと考えていたので・・・

 裁断をした後は、そこそこ順調に縫い進められた。主なところはミシンをかけたけれど、襟ぐりや裾などは手でまつり縫い。

 今回は裏なし。裏地でタンクトップを縫って重ねて着るつもり。その方が縫うのも洗濯も簡単そうだから。
 
 

 
author:けい, category:手仕事, 20:02
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ニホンタンポポ
  暖かくなってきたら、あっちにもこっちにもニホンタンポポが咲き始めた。

  20年以上前、この地にやってきた頃はタンポポと言えば、ニホンタンポポだけだった。

  いつの間にか、セイヨウタンポポもふえてきた。が、ニホンタンポポもまだまだ健在なのはうれしいな。

  セイヨウタンポポの方が寒さにも強く、繁殖力も強い。だから、セイヨウタンポポが入ってくると、ニホンタンポポは少しずつ負けてしまう。

 ニホンタンポポは萼がそり返っていなくて、丈が長い。
 こんな感じです。
author:けい, category:花など, 20:14
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セラピードッグ
 セラピードッグについての本を読んだ。

 著者はセラピードッグがいいと聞いて、すぐにアメリカへ見学に行き、セラピードッグの導入を決める。

 だから、最初の2頭はアメリカ生まれ。アメリカン柴犬というのには、ちょっと驚いた。
 このアメリカン柴犬の名前はジャスティン、少し臆病だが、仕事はとてもしっかりとする。臆病なところがよい面もある。自分がこの犬を守ってやらなくてはという気持ちを持ちやすいのだとか。

 セラピードッグがいつでも必ず役に立つわけではないが、かなりのケースで驚くほどの効果を上げることがあると、いくつものエピソードが紹介されている。

 アメリカ生まれの犬の後、動物愛護センターからもらってきた犬たちもセラピードッグの訓練を受けて、セラピードッグになる。

 全部で5頭のセラピードッグだが、種類も大きさも性格も違う
 それぞれの個性を生かした接し方があるのがおもしろい。

 ジャンプが得意な犬は、いすに座ったお年寄りたちが足を上げたところをジャンプしていく。ただ、体操として「足を上げましょう」よりも、楽しくできるのがいいらしい。

 おもしろかったのは、著者が飼っているセラピードッグではない犬に対し、セラピードッグたちが「仕事をしていない」とわかっているらしいこと。

 犬好きな私には楽しい本だった。
author:けい, category:, 20:30
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絞りのブラウスめざして その3
 そろそろ裁断をと思いつつ、なかなかそこまでいかない。

 今回、作ろうとしているのは長袖のブラウスなので、二つの袖と前身頃と後ろ身頃をとる必要がある。
 着物の布の幅は35cmしかないため、どこかで継ぎ合わせないといけない。

 身頃を作るのに簡単なのは真ん中で継ぐこと。でも、それはあんまり見た目がよくなさそう。真ん中に両端を足すという形がいいかな。最初に作った身頃の型紙は真ん中から半分の形だ。洋服用の布だったら、布幅がたっぷりあるから、これでいいのだけれど。
 が、私が格闘している相手は着物地で、布幅は35cmしかない。
 この半分の型紙を使って、真ん中部分と両端の布を裁断するのは、かなりの技術が必要な気がする。

 技術がない分、ゆっくり丁寧にいきましょ。

 裁断する布に合わせた型紙を作るところからにしましょうか。

 
author:けい, category:手仕事, 20:39
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歩くスピード
 用足しに行くのに、車で行かず、歩いていくことにした。以前の私だったら、40分ほどで歩けたところだが、今の私だったら、1時間近くかかるかも・・・

 家を出た時間を見なかったので、途中で時間を確かめる。家からそこまでの時間を考えると、家を出たのは12時10分位かなぁ。

 一番の目的の郵便局はATMの前で手間取っている人がいたため、思っていたよりも時間がかかった。

 その後は公民館の図書室へ。借りる本を選ぶのに、少し時間をかける。それから、ゆっくりと家まで歩く。

 家に着いて時計を見ると、まだ2時半だ。

 12時10分に家を出てから2時間20分しか、かかっていない。

 郵便局と公民館の図書室にいた時間を考えると、50分位では歩けたようだ。

 歩くスピードがすごく落ちたと思っていたのだけれど、そうでもないのね。

 ゆっくり、少しずつでもがんばって、以前のように歩けるようになりたいな。

 

 
   
author:けい, category:やった, 19:58
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アケビの花
 去年の今頃は北海道にいた。北海道にはアケビはないのだろうか。アケビの花を目にしなかった気がする。

 今年はこちらに戻ってきているからか、アケビの花がとても目に付く。

 1cmあるかないかの小さな花で、小豆色のような地味な色をしている。

 1つの木に雌花と雄花がつく。

 雌花はこんな感じ。


 雄花はこんな風にたくさん。


 
author:けい, category:花など, 20:00
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絞りのブラウスをめざして その2
 ほどいたパーツを眺め、どこからどう裁断をしようかと考える。今日は考えただけでおしまい。

 折り目がついたのを直すためにざっと洗って、干してみた。日に当てたくないので、お風呂場で干してみる。

 少しはましになったけれど、まだ折り目が残っている。どうしたらいいかな。

 調べてみると、裏から軽くアイロンを当てるやり方とスチームアイロンでスチームだけを当てて、アイロンはごく軽くという2つのやり方が出ている。

 絞り独特の風合いを残しながら、アイロンを当てるのがむずかしそうだ。

 昔は着物は洗い張りをしたが、絞りは洗い張りができないのだそう。絞るにも手間がかかる上に仕立て直しができないから、すごい贅沢品なのだとか。

 それを半額セールで買ったとはいえ、千円以下で手に入れてしまった。格安で手に入れたとはいえ、絞りに敬意を表して、そこそこのブラウスを作りたいな。
author:けい, category:手仕事, 19:48
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絞りのブラウスをめざして
 先日、格安で手に入れた絞りの道行きコートをほどいた。

 できれば長袖のブラウスを作りたい。袖って、かなり面倒なのだよね。

 直線裁ちにする手もあるけれど、せっかくだから、そこそこかっこうよく作りたい。

 いくつかの本を眺めては、どれにしようかなと迷う日が続く。

 簡単でそれなりのがいいかな。

 一応、アームホールと袖にしましょ。

 私の腕でできるのは囲み製図というのだけれど。

 今日、ようやく型紙を作った。

 明日、裁断できるといいな。 
author:けい, category:手仕事, 20:18
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キャリアカウンセリング
 キャリアカウンセリングについての講演を聞いてきた。

 「人生90年時代の働き方・生き方を考える」というタイトルだった

 「死ぬまで人は成長を続ける」と言われると、人生の折り返し地点を過ぎた私としてはとってもうれしい。

 どうありたいか、どう生きたいかと、節目節目で自分の人生を点検して生きていくようにするといいとのこと。

 今までしなかったけれど、これからしてみたいことのチェックなどもあり、残る人生の過ごし方を考えることができた有意義な時間だった。
author:けい, category:講演会, 19:41
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