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ほめられましたーうまさではなく熱意の方をー
 今日も乗馬のレッスンを受けてきた。  自分の体の感覚が鈍く、どこがどう動いているかなどがよくわからない。だから、「肩の力を抜いて」とか、「左右のバランスが悪いから直して」と言われても、自分の状況がわかっていないから、うまく直せないことも多い。  そんな私だから、新しく始めた乗馬でも四苦八苦の連続。  乗馬はまったく新しいことの上に、馬によっても多少の違いがあったりする。同じ馬でも日によって違うし・・・  軽やかに乗りこなしている人を見ると、「早くああなりたいなぁ」と思う。  でも、ある時、気づいた。  私は何をするにも不器用。だから、いろいろなことができるようになるためには、他の人の2倍か3倍も練習する必要があったことに。  そう考えると、乗馬も他の人よりたくさん練習すれば、いつかはできるようになるはず。  そう思ってから、私の目標は「うまくなること」より、「たくさん練習すること」に変わった。  少しでも練習できるチャンスは逃さないと思い始めた私の思いが伝わったのか、今日は先生にほめられた。  「とても熱心ですね」と。   やる気だけでも、ほめてもらえるとうれしい!        
author:けい, category:北海道日記, 18:45
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早起きは三文の得ー昆布漁を見たー
 この地方の夏の風物詩の一つが昆布漁。  朝早くから船を出すのだと話には聞いていた。「浜へ来れば見せてやるよ」と声をかけてもらったこともあるが、「忙しいところ、物見遊山感覚でお邪魔しては悪い」と遠慮していた。  今日は早朝、海岸沿いの道を走る用があった。と、たくさんの舟が海に浮いている。エンジンはついているのかもしれないが、手漕ぎボートほどの小ささだ。次々と浜にやってきては、採れたばかりの昆布を干していく。  今までも浜に補されている昆布を見たことがある。が、かなり乾いている昆布を見るのと、海から引き上げられたばかりのものを見るのとでは、迫力が違う。目で見るだけでも重さを感じるからだろうか。    
author:けい, category:北海道日記, 19:35
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 鮭を丸々1匹、頂いた。それもかなり大きい。  ありがたいけれど、食べ切れそうもない。先日お世話になった方に半分差し上げよう。  さて、どうやって捌こうか。  自分たちが食べるのだったら、自分で解体してもいいが、差し上げるのだから、きれいに解体したい。  ここは無駄な抵抗をせず、これまたお世話になっているお魚屋さんに頼んでしまおう。解体料は頂き物のあれを持っていこう。  魚屋さんへ行き、「すみませんが・・・」とお願いすると、快く引き受けてくださった。「頭は汁に入れるように細かく切りますね」とのことで、よろしくとお願いする。  さすがプロの技で見事に捌いて頂いた。  さっそく夕食に頭と白子を入れた味噌汁としっぽの方をちょこっとだけステーキにした。どちらもおいしかった。
author:けい, category:北海道日記, 20:23
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ホクレンからのプレゼント
 隣町まで行ったら、ガソリンが安くなっている。  「ガソリンが値下げ」とのニュースに期待していたが、なかなか下がらなかった。でも、この値段がありがたいから、ここで給油しましょ。  やった、これでホクレンさんからのプレゼントがもらえそう。50リットル以上を給油したレシートを見せると、北海道おでかけガイドを頂けるらしい。  道内の地図プラスちょっとしたお知らせが載っているみたい。  カーナビよりも地図に慣れ親しんでいる私たち夫婦は適度に詳しい地図をもらうと、とってもうれしい。  すてきな景色を見られるスポットや安くておいしいお店なども紹介されている。  やったね。いい物を頂いた。  
author:けい, category:北海道日記, 21:11
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捨て馬 その2
 先日聞いた捨て馬の話をしてみたら、やっぱり、そこそこあることらしい。  競りに連れて行ったけれど売れなかった馬を他の人の馬運車につっこんでしまう形での捨て馬もあるのだとか。  さすが、馬産地ならではの話。  でも、それなら、「馬をほしい人にあげます」とのお知らせをする手もあるのではないかしら。  乗馬の魅力にすっかりはまってしまった私は将来的には自分の馬もほしいなぁ。  自分で全部世話をするとなると、旅行に出られなくなる。だから、どこかへ預けて、時々、乗りに行けるとうれしいな。  馬を捨てるよりは、乗馬好きな人向けのサービスを考え、乗りたい人も生産者もハッピーになる方法はないのかなぁ。  
author:けい, category:北海道日記, 19:35
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上映日程表
 映画はDVDを借りてきて、家で見る。そうして見る映画もコメディのみだった私が、この町のすてきな映画館のおかげで、すっかり映画ファンになってしまった。  穏やかな館主が選ぶ映画は、とっても味がある。  先日、見たチョコレートドーナッツという映画はダウン症の少年の実話に基づくもの。ハッピーエンドではなかったけれど、少年と少年を養育したゲイカップルとの愛情はとてもすばらしかった。  そして、次に始まった映画はトークバック。  ちょっと、こわそうだけれど、カウンセリングに少しでも関わりのある私たちとしては見ておく必要があるのではないかなぁ。  このところ、野暮用をたくさん入れているので、いつだったら見に行くことができるかしら。  上映日程を聞きに行く方が早いかな。  と、映画館へ出かけてみたら、上映日程表を頂けました。      
author:けい, category:北海道日記, 20:49
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野馬追いが生き甲斐
 先日、本棚に「野馬追いを生きる 南相馬を生きる」を入れた。

 この本について書こうと思ったのに、書きそびれていたので、今日はがんばって書いてみよう。

 著者と同じように、私も相馬の馬追いのことは、何となくは知っていた。が、詳しいことはまったく知らなかった。

 大震災で、家族を4人、親族を12人失った男を中心に本は書き進められていく。

 千年の歴史を持つこの野馬追いは1945年の終戦の年にも行われたのだとか。

 そんなだから、この野馬追いを続けるためにたくさんの人が様々な努力をしている。

 親族を12人も失い、茫然自失となった男は、彼らの鎮魂のためにも野馬追いに出ることを決意する。そしてその準備をする中で、少しずつ、生きる力を取り戻していく。

 装蹄師となった弟の縁で馬も鎧兜も寄贈される。そして、長い間、野馬追いの日にたくさんの人を快く泊めて、食事作りをしていた彼の妻のファンからの支援もたくさん届く。

 こうして男は還暦を過ぎても野馬追いを続け、若い後継者を育てていく。

 
author:けい, category:, 19:17
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捨て馬
 この地域は競走馬の産地なので、馬関係のお仕事をしている人がたくさんいる。  先日、聞いた話はおもしろかった。  都会でも犬や猫を捨てる人がいる。捨てられて野良猫になった猫に餌をやる人がいたり、そういう猫を捕まえては避妊手術をしたりする人もいる。  が、ここでは捨て馬があるのだって。  昼の間、放牧していた馬を夜になって厩舎に入れようとすると、1頭ふえていたりすることがあるのだとか。  生まれては来たけれど、思っていたほどの馬でないと、飼い続けるのが嫌になるのかしら。  殺処分にはお金もかかるからか、それとも殺すのは忍びないと思うのか、どっちなのだろう。  馬産地ならではの話に、ちょっとびっくりだった。    
author:けい, category:北海道日記, 19:08
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夕日の町の夕日
 町の位置のおかげらしいが、この町は夕日が見事なのだとか。

 夕日が沈む頃、外にいることが少ないので、なかなか、その見事な夕日を見ることができない。

 今日はたまたま、いいタイミングで見ることができた。

 写真がぱっとしないのは私の腕が悪いせいです。ごめんなさい。
author:けい, category:北海道日記, 20:27
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ウドの花
ウドって、北海道以外の土地にもあるのだと思う。が、ウドにお目にかかったのは北海道が初めて。

我が仮住まいの近くに、どなたかがウドを植えたらしい。近くを通るたびに、見るともなく見ていた。

と、花が咲き始めた。

こんな感じの花。
author:けい, category:北海道日記, 20:57
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