- アイヌの先祖供養 その2
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2016.08.29 Monday
アイヌ語での儀式が始まった。
うれしかったのは、アイヌ衣装を貸してもらっただけでなく、すべてに参加させてもらえること。「よそ者は参加させない」などという発想はなく、来た人は全員ウエルカムで、見よう見まねで、みなさんと同じことをする。
アイヌの皆さんもたくさんの人がいて、同じ先祖を供養するのではなく、それぞれの先祖を供養する。だから、よそ者の私たちは私たちで自分の先祖を供養すればいいということみたい。
お酒やお米をイナウの上に振りかける。イナウとは柳の枝先を細く削ったもので神様やご先祖様への捧げもの的な意味があるみたい。
ご先祖様に食べ物を色々お供えした後は私たちも果物やお菓子を一口ずついただく。あの世とこの世の両方で同じものをいただくということらしい。
その後はご先祖様へ捧げる舞を踊った。これも「一緒にどうぞ」と言われ、わからないなりに、手足を動かす。
心優しい皆さんのおかげで、貴重な体験をさせていただきました。
- アイヌの先祖供養その1
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2016.08.28 Sunday
アイヌの先祖供養イチャルパなるものの見学をしてきた。
先祖供養のようなところへ見学とはいえ、要するに見物だから、行っていいものかと迷った。が、誘ってくださった方もいたので、のこのこ出かけてみた。
アイヌ模様の刺しゅうを施した上着があり、それを私たちも着るらしい。手渡されたのを相棒が私に回してくれた。羽織りかけたら、「それは男の人の」と言われ、私用のを渡された。
女性用のは長い、男性用のは短いと区別していたら、違うみたい。模様が違うのだと相棒が言う。
男性用と女性用の違い、お分かりいただけるだろうか。男性用の刺しゅうは細い線、女性用のはもっと太い。女性用には赤なども使われていて、華やかな感じもある。
写真ではわかりにくいが、細かい刺繍が見事です。
- 北海道への台風
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2016.08.24 Wednesday
「北海道への台風の上陸は23年ぶり」との後、またまた台風がやってきた。
思っていたよりもたくさんの雨を降らし、あちこちに大きな被害が出たみたい。
私たちがいる町には被害がなかったのだけれど、隣町から向こうにかけての雨量やそれによる土砂崩れはひどかったらしい。
おかげで、この町まで通じている国道のかなり遠くが通行止めになった。私たちは移動の必要がないから、通行止め出もいいかと思っていたら、物流が全部ストップ。
コンビニへは荷物が入らないから、棚がガラガラだったとか。
そうか、こういう形で台風の影響が出ることもあるのね。
台風の被害を心配してメールをくださった方もいるけれど、おかげさまで、私たちは元気にしています。
- ご近所のキジ
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2016.08.22 Monday
昼過ぎ、車に乗ろうと道路のすぐそばに置いてある車に近づいたら、大きい鳥が歩いているのが見えた。
なんだろ?少し近づいてみると、メスのキジだった。
写真を撮れるかなぁ?急いでカメラを取り出し、キジを驚かさないように近づく。
でも、気配がわかってしまったらしく、道路を堂々と歩いていたキジさんはさりげなく道のわきの草の中へと歩いていく。肉眼ではまだ頭が見えるけれど、写真を撮るのはむずかしそう・・・
最後は飛び立ってしまいました。
相棒に話をしたら、「しょっちゅう、鳴き声が聞こえるのだから、すぐそこに住んでいるのさ」とのこと。
確かに、よく声を聞いてはいる。
私たちのお隣さんなのね。
- パキパキのイカ
- 気遣われるって、ありがたい
- 今年も開放講座への申し込み
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2016.08.17 Wednesday
我が仮住まいから歩いて10分ほどのところに高校がある。そこで、毎年、町民対象の開放講座が行われる。
年によって、多少、メニューが変わるのだが、私のお気に入りは今年も行われるようで、うれしい。
私のお気に入りは筋トレ講座と野鳥観察。筋トレは「筋トレ」という名前からイメージするよりも、ずっと楽しい。初めはまずウォーミングアップということで、鬼ごっこやボールを使ったゲーム形式が多い。ゲームの楽しさのおかげで、無理なく体を動かせる。
昔々は体育の授業って、あまり好きではなかった。あの頃、こんな風にやってもらえていたら、ずっと好きになったのになぁ。
筋トレも、体の仕組みなどの解説も交えてなので、わかりやすい。
「決して無理しないでくださいね」とも言ってもらえるから、無理のない範囲で、身体を動かせるのもうれしい。
野鳥観察も毎回、丁寧に教えてもらえるから、これも楽しみ。
ということで、今年も申し込みをしてきました。
- 帽子は立派な入れ物