- 出張販売とご注文
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2019.02.23 Saturday
今日は我が町で人気のパン屋さんの軒先へ出張販売をさせて頂きました。
「寒い間なら、軒先が空いていることも多いだろうから、そこへお店を出させて頂くのはどうかな」と思いついて、お店の方に交渉してみました。「どうぞ、どうぞ」と快諾して頂け、出張販売開始です。
土曜日は来店客数がとっても多いと聞いていたけれど、すごい、本当に途切れることなくお客様がやって来る。
お客様の中には、本屋に興味を示してくださる方も多く、思っていた以上の本を売ることができました。
スペース的なことも考えて、本屋さんの軒先だから、食べ物関係の本と旅の本と子ども向けの絵本を選んでみたのもよかったのかなぁ。
「少ないから、選びやすかった」との声も頂けました。
「小学校から英語」に押されているからか、英語の絵本や英語の図鑑も売れました。
そして、ご注文も頂け、初めての出張販売は大成功でした。
- 注文のペースができてきました
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2019.02.22 Friday
小さな町の小さな本屋の店番を引き継いだ時点ではご来店くださるお客様が買ってくださる本だけが頼り、売れたら、また注文を出すということを繰り返していた。
あの手、この手の営業が功を奏してか、気づいたら、ご注文を頂けることがふえてきた。
繰り返し書くけれど、問屋さんとのお約束で、1度に20冊程度の本を送って頂くことになっている。色々な事情で手に入らない本もあるので、注文をするのはできたら、20冊プラスアルファを出す方が確実だともわかってきた。
初めの頃はこの20冊プラスアルファを私がすべて選んで注文を出していた。
が、お客様からのご注文がふえると、私が選ぶ本が少なくて済む。このバランスがかなり微妙。ご注文を頂ける本が多ければ、本屋としては売れるか売れないかわからない本を仕入れるリスクを少なくすることができる。が、ご注文を頂いた本だけを入れることに徹してしまえば、ふらっと立ち寄ったお客様からすると、「いつ行っても同じ本しかない」と言う状況にもなる。
ご注文を頂けるのはありがたいが、プラスアルファの本を入れることもがんばらないと・・・
そんな感じでやっています。
一方で、20冊プラスアルファの注文を出すために、かなり無理をして選んだ本の注文を出した後、お客様からご注文を頂くこともよくあることがわかってきた。
なので、この頃はとりあえず20冊の注文を出しておく。追加のご注文があれば「ラッキー」と思い、追加注文を出す。
ご注文が頂けなかったら、次の注文を出す、そんな感じがつかめてきました。
なんとかかんとか月に2回の注文が出せるようになってきた気がします。
- 明日には何とか注文が出せそうです
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2019.02.20 Wednesday
おかげさまでご注文を頂けることがふえています。本当にありがたいことです。
1か月に20冊程度のご注文を頂けています。
10冊程度のご注文を頂いたところで、私が10冊かもう少し多めに本を選んで注文を出しています。
ご注文を頂ける本が20冊になるまで待っていると、初めにご注文をくださった方をかなりお待たせlることになってしまいます。なので、1か月に2回ほどに分けて注文を出すようにしています。
ご注文を頂けた本は確実に売れるので、とてもありがたいです。
でも、私が選んだ本もある程度入れないと、いつも同じ本が並んでいる本屋という状況になってしまいます。
この本選びがなかなか・・
私の個人的な興味や好みで選んでも、それが売れるという保証はない。
足を運んでくださるお客様の顔や好みを思い浮かべつつ、本を選ぶ作業は「面白くもあり、厳しくもあり」というのが、正直なところでもあります。
私が選んだ本があっという間に売れていった時には「やった」とうれしくなります。が、そううまくいく時ばかりでもないのが厳しい現実でもあります。
そんなこんなを考えながら、今回も注文する本を選んでみました。明日には何とか注文を出せそうです
- 本選びはいつもスリリング
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2019.02.19 Tuesday
小さな町の小さな本屋は仕入れたい本を1冊ずつ選んで問屋さんに注文する。町の皆さんから、たくさんのご注文を頂けると、とってもありがたい。でも、ご注文を頂いた本だけを仕入れると、ふらっと本屋へやってきた方にとっては新しい本が入っていないということにもなる。
ご注文くださったお客様をあまりお待たせしないようにということも考えると、ご注文を頂いた本にプラスして、私が選んだ本を注文するというスタイルがいいのかなぁ。
選んで入れたからには売れてほしいと思うのだが、ここがなかなかに厳しい。おもしろいことに、入れたら、あっという間に売れてしまう本と、かなり長い間売れない本とに分かれてしまう。
来店客数の絶対量がふえれば、もう少しうまくいくのかもしれないけれど・・・
常連客の皆様の好みなどを考えつつ、本選びをすることも多い。「あの方だったら、この本を気に入るかも」が、当たった時にはとっても嬉しい。
- ビブリオバトルカフェ
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2019.02.17 Sunday
今日の午後はビブリオバトルカフェなるものに参加してきた。
本が好きなこともあり、いつからか「ビブリオバトル」なるものの存在は知っていた。ただ、戦いを意味する「バトル」なる表現もあまり好きではないし、最終的に一番の本を決めるというのも好きではない。なので、あまり近寄らないようにしていた。
が、日頃からお世話になっている図書館の方に「参加者が少ないので、参加してもらえませんか」と声をかけて頂き、参加を決定。
す、すごい、会場にはお茶とお茶菓子まで用意されている。
参加者は全部で6人。それぞれが持ち寄った本の説明をした。知っている本もあったが、知らない本も多く、こういう形での本の紹介もおもしろい。
- 新聞を使った教育
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2019.02.16 Saturday
新聞を使った教育のセミナーなるものに参加してきた。
たくさんの子どもたちに本に触れてほしいと願う小さな町の小さな本屋の店番だから、このセミナーには同じようなことを願っている人が集まっているのではないかと考えた。
原則として、学校の先生たちの発表の場なのだが、一般にも開放されているとのことだから、ずうずうしくものこのこ出かけてみる。
会場は小学校の図書室。小学校の図書室を見るチャンスなんて、めったにない。だから、セミナーが始まるまでに、さりげなく置いてある本を眺めてみる。かなり新しい絵本もあるし、宮沢賢治のような懐かしい本もある。こういう図書室を見ると、ほっとするね。
セミナーでの発表も素敵な発表が多く、参加した甲斐がありました。
終了後の懇親会でも、子どもたちにたくさんの本に触れてほしいとの話をいろいろな方とすることができ、ありがたかったです。
- ギンギンに冷えた新しい本
- 手帳のご注文をお受けできました
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2019.02.12 Tuesday
本屋の商売としては、ちょっと盲点かなと思うのが手帳の取り扱いです。
大きな町の大きな本屋へ行くと、手帳が置いてあり、お気に入りのを見つけて買ってくる方は多いかも。
でも、本屋で、ほしい手帳を注文して取り寄せることも可能なのです。
そんなことに気づいたから、「手帳のご注文をお受けします」と、少しだけ営業をがんばってみました。
手帳は1月始まりと4月始まりがあるため、1月始まりの手帳のご注文をお受けし、お渡ししたのが少し前。
4月始まりの手帳は2月頃に発売されるから、今が、チャンス。「4月始まりの手帳のご注文をお受けできます」と、ちょこっとだけ、宣伝をしてみました。
ありがたいことにご注文が届きました!
少しずつ少しずつでも営業をがんばる甲斐がある気がします。
- またまたたくさんのご注文を頂きました
- 朗読会 よかったです
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2019.02.10 Sunday
今日の午後は我が町の図書館主催の朗読会へ行ってみました。
民話が2つとアメリカの短編小説が1つ。
読み手の皆さんはとっても上手。あっという間に時間が過ぎました。
アメリカの短編小説は登場人物ごとに読み手が交代し、朗読劇のような感じでした。これはこれで新鮮な感じがして、おもしろかったです。
たくさんの参加者も大満足だったのではないかしら。
朗読にこんなにたくさんの参加者があるということは、本屋に関心がある人も多いのではと期待したくなります。
休憩時間に何人かの知り合いの方ともお話しできましたが、「もっともっと情報発信をした方がいい」とのアドヴァイスも頂きました。
少しずつ、がんばりましょ。