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年収100万円でおいしいものが食べられる
 我が家も年金暮らしだから、贅沢な暮らしはしていない。今までもどちらかというと、貧乏生活をしてきたと思う。

 でも、この「年収100万円の豊かな節約術」の著者のように年収100万円で何不自由なくおいしいものを食べられる暮らしというのはすごい。

 感心したのは、ただただ節約するのではなく、必要なところへはそれなりの初期投資をしていること。
 ホームベーカリーを買ってパンやピザを自家製にすると、とても安い費用でおいしいパンやピザが食べられる。主食であるお米も安くおいしく食べるためには、いい玄米を10キロ買い、自家精米をして土鍋で炊くのだとか。

 自炊することで、おいしいものを安く食べることができるというのは、わかる気がするなぁ。

 おもしろいと思ったのは、友人たちを招いてのホームパーティを頻々と開いていること。ほとんどの友人は現役でばりばり稼いでいる。そういう人たちと外で飲み会をすると、著者にとっては辛いことになる。一方で料理が趣味の著者宅に来てもらえば、安く楽しい時間を過ごすことができる。友人たちも楽しい、おいしいということで、次々にホームパーティの輪が広がっていく。

 収入は少なくても、楽しい時間が過ごせるというのはすごいことだと思う。

 
 

 
author:けい, category:, 21:12
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思いを叶えた人
 ままならぬことが多い人生だからこそ、困難にもめげずにがんばった人を取り上げた本を読むと元気がもらえる。

 今日、読んだ本は高校1年の時にラグビーの試合中に首の骨を折って四肢マヒになった人がたくさんの苦労を乗り越えて、精神科医になったというもの。

 高校1年生という年頃は、健康であっても色々と思い悩むことが多いと思う。そんな時に、四肢マヒになり、昨日までの生活が一変してしまったのは、とてもショックが大きかったと思う。

 そういう中で、やりたいことをさがし、たくさんの人のサポートを受けながら、実現していくのはすごい。

 たくさんの人がサポートをしてくれる時に、「一緒にいるとたくさんのことを教えてもらえる。一緒にいると楽しい」と言われる人間性があったからとも思う。四肢マヒになる前、高校1年生の時にそういう土台を築くことができている育ち方もすごいと、読みながら感心した。

 そういう人だからこそ、たくさんの人を助けることができる精神科医になれたのだと思う。

 本の名前は「それでも、前へ 四肢マヒの医師・流王雄太」。
 
author:けい, category:, 20:13
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お客様からの「ありがとう」を聞きたくて就職したOLを待っていたのは
 久しぶりに本の紹介です。

 就職をするのが、とっても大変だった時期がある。「超氷河期」と呼ばれていたっけ。

 ちょうど、その時期に就職をすることになった著者は、手当たり次第に試験を受け、あるクレジット会社に就職する。

 就職活動中には、志望動機を「お客様から『ありがとう』を言われたくて」と言っていたとか。もちろん、このクレジット会社でもそう言ったとのこと。

 そんな著者をも待っていた仕事は督促をするためのコールセンターでの電話掛け。

 第1回目の電話で、いきなり罵声を浴びせられ、「今度電話してきたら、ぶっ殺す!!」と言われて、フリーズしてしまう。

 それまでの人生でもコミュニケーション力は決して高くなかった著者は、おたおたすることばかり。ストレスもすごい。

 でも、自分より上手な人の対応法から、発見したり、教えてもらったりしながら、どんどん成長を遂げていく。

 そして、町でキャッチセールスにつかまりそうになっても、にっこり笑いながら、断るすべを身につけるまでになっていくのだ。

 督促にまつわる、諸々のエピソードもおもしろいが、一般的なコミュニケーションスキル、ストレス対応法の本としてもおもしろかった。

 お客様から罵倒されても、ストレスを感じないヒントは、悪口の収集をすることだったりする。著者は怒鳴られる回数をエクセルで集計し、棒グラフを作るようにしたら、その棒グラフの成長が楽しみになったとか。

 口調や声の調子でも相手に与える印象を大きく変えられることなどなど、厳しい仕事の中での実例だから、とても説得力があった。

 書名は「督促OL修行日記」。
author:けい, category:, 19:59
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見るだけなら、ただだからね
  北海道と本州の行き来にフェリーを使ってみて、そこそこ気に入った。

 アメリカでも短距離のフェリーに乗って、そこそこ楽しんだのも思い出す。

 そんなこんなで船旅も楽しいかもと思い始めたこの頃。


 そこへ「一生に一度だけの旅discover 世界のクルーズ旅」なる本を図書館で見つけた。豪華客船での船旅なんて、一生、縁がなさそうだけれど、見るだけなら、ただだもの。

 ぱらぱらとページをめくると、世界各地のいろいろな船旅が写真と共に紹介されていて、なかなか楽しい。

 
 
 よくよく眺めると、私にも手が出せそうな旅もいくつかある。おもしろいのは福岡から韓国へ日帰りできる船旅。わずか2時間で韓国へいけてしまうとは素晴らしい。九州までドライブ旅行ができそうだったら、行ってみたいな。車は福岡において、人間だけが乗れば、料金もそんなにはかからなそうだ。

 マラッカ海峡クルーズも料金があまり高くない」と、あったので、調べてみた。
 なるほど、一番安いのは一人53000円だって。5泊6日で食事とホテルと移動まで入っているとすれば、いいかも。東南アジアは物価が安いから、上手に旅行すれば、もっと安くできるのかもしれないけれど・・・

 船旅イコール豪華客船での旅で、私のようなビンボー人には無縁のものと思っていた。が、この本をよくよく見ると、私にもできそうな船旅がさがせそうだ。
 
 

 
 
 
author:けい, category:, 19:48
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ペットをさがす
  私は動物が好きで犬や猫をたくさん飼ってきた。私は犬の方が好き。でも動物は好きなので、子どもたちが猫を連れてくると飼ってしまうことになる。

 そんなこんなで飼った数としては猫の方が多い。犬は迷子にならなかったが、猫は迷子になったのがいた。

 
 世間知らずの若い猫は我が家から少ししか離れていないところで迷子になってしまった。娘が賢い猫を連れて行き、その猫に見つけてもらったこともある。

 
 そんな私だから、ペットをさがすことを仕事にしている人の本はとてもおもしろかった。

 捜索を依頼されるペットのほとんどが犬と猫とのことだが、種類や性格によって、さがし方が違うのだそう。移動する距離や行動の仕方が違うからとのこと。好奇心旺盛で活発なタイプだとあちこち動いていったり、物怖じしない。神経質なタイプだったら、あまり動き回らずに物陰に隠れているというような感じらしい。

 
 犬にしても猫にしてもかわいい感じの種類だと、動物好きな人が保護していてくれることも多いとか。

 保護した人が返したがらないこともあるというのも、まあ、気持ちはわからなくはないな。

 たくさんの仕事を転々としてきた著者がこの仕事を天職として15年以上も続けているのは、かわいがっていたペットと再会して喜ぶ飼い主と、いつもとは違う環境の中で困り切っていたペットが飼い主に会えて喜ぶその瞬間にやりがいを感じるのだと思う。
author:けい, category:, 20:25
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人生 一生 生ビール
 「人生 一生 生ビール」って、私の理想とする人生ってわけではない。

 今日読んだのは海外で日本語を学ぶ人たちを取材した日本語学校の先生による本。その中にこの「人生 一生 生ビール」なる表現が登場する。何のことはない、「生」という時の練習なのだった。

 いろいろな理由から、いろいろな国でたくさんの人が日本語を学んでいる。

 びっくりするほど流ちょうな日本語を話す人から、「私が好きなのは日本人料理です」などと怖いことを言う人まで。

 「ベルバラでオーストリアの歴史を学びました」というオーストリア人もちょっとおかしい。

 日本語を覚えるためや教えるための工夫もいろいろで、なかなかおもしろい。

 昨日は英語レッスンのことを書いたが、欧米の人たちが日本語を覚える方が大変だろうと思う。

 ひらがな、カタカナ、漢字を覚える必要があるし、日本語の話し言葉は状況によって、かなり違い、教科書通りに話す人はほとんど異な息がするから・・・

 
 でも、いろいろな国の言葉をお互いに覚え、コミュニケーションをとろうと思う人がふえるのはすばらしいことだと思う。

 
author:けい, category:, 19:52
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生き心地の良い町ーこの自殺率の低さには理由があるー
 タイトルに惹かれて読み始めたが、なかなかおもしろかった。

 徳島の海部町では自殺率がとても低いらしい。著者が調べたところ17年間、「お年寄りの自殺がゼロ」という新聞記事で取り上げられたこともあるとか。

 自殺がなぜ多いのかという研究はいくつもなされているが、なぜ少ないのかという研究はほとんどされていないのだそう。

 今まで研究がされていないのは、研究する価値がないか、すごむずかしいかのどちらかだと言うが、著者はそのむずかしいことに取り組んでいく。

 何から手をつけたらよいかもわからない状況で始めていくが、少しずつ、他の町との違いが見えてくる。

 そして見つけたのは以下の5つの自殺予防因子だ。
その1 いろんな人がいてもよい、いろんな人がいた方がいい。
その2 人物本位主義をつらぬく。
その3 どうせ、自分なんてと考えない。
その4 「病」は市に出せ。
その5 ゆるやかにつながる。

 その4はわかりにくいかもしれない。「病」とは病気だけでなく、困りごとすべてを指す。市に出すとは公にするという意味だ。つまり、困りごとは一人で抱え込まず、早くにみんなに知ってもらった方が、助けてもらえることが多くなるのだとか。

 
 その4以外は呼んだとおりのことで、それほど特別なことではないが、日々の暮らしの中に根付かせるというのがすごい。

 町の成り立ちなどの歴史的なことも大きく影響しているようだが、どこもそういう生きやすい町になるといいな。
 
 
author:けい, category:, 19:38
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出会いも結婚生活もおもしろい
  異文化体験や困難にめげないことが書かれている本は私のお気に入り。

 今回、読んだ本もその一つ。

 FBIの捜査官と結婚した著者の出会いと結婚してからの日々がつづられている。

 
 初めての出会いは、著者も書いているようにまったくロマンチックではない。

 著者がクライアントが滞在しているホテルの部屋へ小走りで向かっていると、「ここから先へ行ってはいけない」と制止される。「そう言われても約束の時間に遅れつつあるから、急がなくては」と焦る著者とのやりとりを聞きつけ、クライアントの部屋から助けが出て入室することができる。

 確かに、まったくロマンチックではないと思う。

 2回目の出会いもほぼ同じホテルの廊下。が、今回は顔を覚えてもらえたおかげで通してもらえる。

 
 それだけの出会いの後、電話がかかってくる。

 エアメイルが届く。

 
 「仕事先で出会っただけの外人さんから電話がかかってきたり、エアメイルが届くって、どういうこと?」というのは普通の反応だと思う。

  
 FBIの捜査官だから、名前、電話番号、住所を調べることができたらしい。

 そんなことも親しくなるにつれ、わかったことのようだけれど・・・

 
 さまざまなやりとりの果てに彼の方が日本へやってきて結婚となる。

 たくさんのおもしろいエピソードが満載の本だったが、その中でも一つを上げるとしたら、結婚前のイギリス行きのことかな。

 フィアンセはアメリカにいるし、それほど頻々と連絡を取っていないからと、著者はフィアンセに内緒でイギリスへ遊びに行ってしまう。

 と、ヒースロー空港でフィアンセに声をかけられる。もちろん、日本にいないことを知って、追いかけてきたのだ。すごいな、さすがFBI.


 
 

 

 
author:けい, category:, 21:42
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80歳でエベレストの頂に
 冒険家の三浦雄一郎一家に関心を持つようになって、どの位の時が過ぎただろうか。

 パラシュートをつけて富士山をスキーで滑降する姿を見たのが三浦雄一郎を知った最初だったと思う。

 
 世界7大陸の最高峰からスキーで滑り降りた冒険家と聞けば、私のような人間とは別世界に生きる人だと思ってしまう。

 が、すべての目標を達成した後は目標を失って虚脱状態になり、高血圧、高脂血症、糖尿病ぎりぎりという最悪のコンディションだったとか。

 そんな状況から脱するために、彼が思いついたのは大きな目標を目指すこと。

 
 
 「70才、75才、80才でのエベレスト登頂を目指す」と聞くだけでもすごいと思ってしまうが、もっとすごいと思うのは心臓の手術を受けたとか、大腿骨と骨盤の付け根を骨折する大けがを乗り越えてのチャレンジだ。

 著書にもあるように76才を越えて、こうした骨折をすれば、寝たきりになってしまう人だって多い。

 若い頃から冒険家として活躍していたとはいえ、こうしたたくさんの困難を越えてのエベレスト登頂達成は本当にすごいと思う。

 
「『あの山に登りたい』というときめき」がこうした偉業達成の原動力なのだと三浦雄一郎の息子の豪太は説明する。

 大きな山に登りたいとは思わないが、少しでも長く歩き続けたいとは思う。そんなささやかな願いは叶えられるのではないかと、この本のおかげで希望を持てた。
 

 
 

 
 
author:けい, category:, 21:50
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「一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」という副題に惹かれて
  珍しく図書館に足を運ばない日が続いた。

 1週間ぶり位だろうか。

 久しぶりなので、あちこちの棚を丁寧に見て歩く。

 と、「一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」という副題がついた本が目に付いた。タイトルの方は「売れ続ける理由」とある。

 仙台の山奥にありながら、お客様がひっきりなしにやってくる家族経営の小さなスーパーらしい。

 住所的には仙台市らしいが、過疎化が進む山の中の町でのスーパー経営はこの不況の時代では売り上げが伸び悩んでいても不思議ではない。

 が、このスーパーではむしろ売り上げが伸びているのだという。

 普通、スーパーでは総菜部門の売り上げは全体の売り上げの10%のところ、この「さいち」では50%になるのだとか。また、その総菜の原価率は60%にもなるという。これはそういうことに疎い私でもすごい数字だと見当がつく。

 それでも売り残しを出さないことで40%の利益を上げられるのだとか。

 当たり前のことのようだし、なるほどとも思うが、実践し続けるのは簡単ではないと思う。

 このお店の名物の一つである手作りの大きなのおはぎが1個105円は安い。
 和菓子の大好きな相棒は105円と聞いて、「いいね」と言う。が、「手作りで毎日5000個、土日には1万個、お彼岸の中日には2万個」と聞くと、「手作りで2万個はすごい、かなわん」と絶句していた。

 「言うは易し、行うは難し」を30年もの間、続けてきた著者夫婦はすごい!
 
 
author:けい, category:, 21:08
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